皆様、こんにちは。
家賃1万円アパート研究家の者です。
2022年2月まで日本一家賃が安い街でFIREの聖地と呼ばれている大分県杵築市に住んでいた。
今まではプライバシーの観点から1万アパートの詳細については触れずにいたわけだが、すでに引っ越したので、これから杵築移住を目指す方へ向けてアパート情報を発信しても良いと考えた。
↓無職で大分県杵築市の部屋探しをした話
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無職は部屋を借りれるのか?FIRE大分県杵築移住を目指す旅路最終章~タイと日本のデュアルライフ~ - FIREでタイ移住
僕が住んでいたアパートを紹介する。
構造 鉄筋コンクリート造
賃料 10,500円
管理費 3,000円
町会費 500円
CATV代 500円
水道代 2,750円
間取り 1K
専有面積 25㎡
契約年数 2年
更新料 10,000円
敷金 無し
礼金 無し
保証金 無し
駐車場 3,300円(車があれば)
クリーニング費 27,500円(退去時)
設備:光インターネット無料、バストイレ別、照明付き、モニター付きインターフォン、ガスコンロ設置済、室内洗濯機置き場、温水洗浄便座、エアコン、駐輪場
僕は車は保有してないので駐車場代はかからない。
よってそれ以外の額を足し合わせると賃料は17,250円となる。
賃料には水道代と光インターネットも含まれているので実質賃料で言うと1万円台前半といったところだろう。
最初から身も蓋もない事を言ってしまうが「家賃1万の街」と言う代名詞で語られる事が多い大分県杵築市。
実は家賃1万では住むことは出来ない。
いや、あるにはあるが、家賃1万以下の物件は逆に避けた方が良い指標にもなり得る。
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4,5年前までは賃料総額1万円でも割とまともな物件が散見されたのだが、この数年で杵築市の家賃相場が2割程上がった印象を受ける。
特に街の中心部から半径3キロ圏内の物件にその特徴は顕著に表れている。
もしこれから杵築移住を検討してる方は賃料1.5万前後の予算で探すことになるということを頭の片隅に入れておいて欲しい。
立地は比較的街の中心に近い場所。
建物の構造は鉄筋コンクリート造なので木造に比べ冬も室内は明らかに暖かい。
部屋は7,5畳ほどの広さを有していて日当りは良い。
一人暮らしには充分な広さである。
エアコンは賃料に見合わぬ2021年製、日立の白くまくんが設置されていた。
光インターネット無料となっているが肝心のスピードは10~40MBpsということで期待ほど速くは無い。
動画を見るにはほぼ支障は無いのだけれどネットはアパート共有なので時々遅くなることはあった。
因みに2022年3月16日現在、僕が住んでいた部屋はすでに次の入居者が決定している。
市場に放出されて、ものの数日で入居者が決まった。
アパート自体も満室なので不動産サイトをいくら目を凝らしてみてもこの物件は載ってないのであしからず。
生活感、丸出しで恐縮なのだがキッチンもご覧の通り充分な広さ。
こうやって冷静に振り返ってみるとやっぱり家賃安いな。
若干後ろ髪を引かれる思いもあるにはあるが、まあ実際杵築に住んで感じたデメリットのようなものも確とある。
只こうやって実際に住んだ経験は「いざ人生が詰みそうになっても杵築に戻ってくれば大丈夫」という安心感も生み出す。
実際にこの街に7ヶ月住んだことで、杵築の当たり物件ハズレ物件を見定める目は養われてもいるので、もう一度杵築市に舞い戻って来たとしても物件選びでハズレを引く心配も無い。
僕が杵築に住んで感じたデメリットというのはまた別記事で書いて行きたいと思っている。