インデックス投資でアーリーリタイア

2021年長年勤めた会社を40代でアーリーリタイア。大阪を拠点によしもとお笑いライブ観覧と阪神タイガース応援と旅中心ライフ。インデックス投資歴18年目。

マイポートフォリオ









世界株式

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

現金

日本円で普通預金口座にて保持(楽天銀行マネーブリッジ)

 

解説

ポートフォリオはとてもシンプルです。

eMAXIS SlimオールカントリーとeMAXIS Slim米国株式(S&P500)へ投資します。

eMAXIS Slimオールカントリーは全世界に上場している約2800銘柄を対象にしたファンドで全世界市場をまるごと買うようなものとなります。

一方eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は全米の優良企業約500社を集めた株価指数です。

ここで少しだけ株式市場の長い歴史を振り返ってみます。

以下のデータは1801年に各資産を1ドル購入したら200年後にいくらになったかを表してます。

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出典:株式投資の未来

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結果は株式の圧勝で200年で59万7485倍。

私のポートフォリオが全資産の75%を株式に向けている理由がここにあります。

株式は長期にわたって最もリターンが高く、インフレヘッジにもなり資産を増やしてくれます。

そして現金。

現金は定期的に発生する生活費をまかない、緊急時の対応にも役立ちます。そして株式の激しい変動をならしてくれる効果がありポートフォリオの安定性に寄与します。

一方で現金を保有し続けているとインフレの影響で価値が毀損してゆき200年で93%の価値が失われるという側面もあります。上記は米ドルのグラフですがインフレで現金の価値が毀損するのは日本円も同じです。ですので現金保有は10%までにとどめポートフォリオの安定と日々の生活費を捻出する役目を期待します。

また現金は日本円で保持します。

以上で全てです。

アーリーリタイアを実現させるための道具は1つのインデックスファンドと現金だけです。

資産を増やし、インフレに備える部分を株式が担う。デフレに備え日常的な生活費と緊急時への備えを現金が担う。株式はコストが安いインデックスファンドのみで構成し世界中の株式に分散投資します。

2006年にインデックス投資を始めてから、ポートフォリオも少しづつ変化してゆきました。債券やREITやゴールドを加えた時期もありましたが、最終的にシンプルなポートフォリオに辿り着きました。

理由としては、インデックス投資を18年間続けてきて、このシンプルなポートフォリオを打ち負かすことが非常に難しいという事実を学んだからです。

私はこのポートフォリオでアーリーリタイアを実現します。