来年から始まる新NISAはつみたて投資枠120万、成長投資枠240万の合計360万の年間投資枠を非課税枠としてもらえる(総額1800万まで非課税)
新NISAの場合、投資商品を売却すると翌年に非課税枠が復活する仕組みとなっている。但し復活する枠は360万のみで売却分が加算されるわけではない。
360万で買ったファンドが値上がりして倍の720万になったとしても、売却すると非課税枠は翌年360万に萎む。
一旦売却すると非課税枠が360万の振り出しに戻ってしまうわけだがら、長期で資産形成を目指すなら枠が復活するからといって頻繁に売買してはいけない。
360万の非課税枠を長期保有して、いかに大きく育てるかが大事になってくる。
以下はeMAXIS Slim オールカントリーのベンチマークACWIを過去10年、20年、30年間、途中で売却すること無く保有し続けた場合、どれだけ資産が増えたかの検証結果。
引用:マイインデックス
『NISAは永遠に持ち続けたいと思えるインデックスファンドを選ぶ事が大事』
今後20年、30年自信を持って自分は持ち続けれると思えるファンドを選び複利を味方につけて時間をかけてじっくりと非課税枠を大きく大きく育てて行く。
マーケットの上げ下げで簡単に動揺して手放してしまうような短期的視点でファンドを選び売買を繰り返すと結果的に資産形成は遠回りとなる可能性が高い。
生活に支障がない範囲で出来るだけ早く1800万のNISA枠を埋めてじっとしてさえおけば資産形成完了。
私はeMAXIS Slim全世界 オールカントリーを選んだ。
この全世界に分散された低コストの優良ファンドは多くの人にとって最適解になると思う。