インデックス投資でアーリーリタイア

2021年長年勤めた会社を40代でアーリーリタイア。大阪を拠点によしもとお笑いライブ観覧と阪神タイガース応援と旅中心ライフ。インデックス投資歴18年目。

2013年と2014年の相場を振り返って気がついた事

「電光掲示板に映る株価」の写真

前回の記事で2014年から導入されたNISAを10年続けた結果を振り返ったわけだが、さてその当時のNISAのスタート地点である2013年年末の日経平均やドル円の為替はどれくらいだったのだろう?と思い調べている内に、すっかり忘れてかけていたNISAが始まった2014年当時の自身の感情を思い出してしまった。

 

 

 

因みに2013年はオルカンのベンチマークACWIは+49.9%、S &P500は+60.8%(円ベース)。

今振り返ってもとてつもないリターンなわけだが当時『金融庁はどうしてあと1年早く2013年からNISAを導入してくれなかったんだ。こんな高値からNISA始めるのはなんだか嫌だなあ』そんな気持ちを抱えながらNISAを始めた当時の気持ちをうっかり思い出した。

2013年を取り逃がしたのは残念だが(まあ制度が無かったのでどうしようもないのだけど)2014年からNISAを毎月積立して10年運用を続けたら充分なリターンを得ることが出来た。

2013年の年末の日経平均16291円でさえ今振り返るとものすごく安く映る。

来年から新しいNISAが始まる。非課税期間が無期限になり投資上限も1800万に広がる。10年、20年、30年と続く長期投資は前年の相場を気にする必要はない。

信頼出来る指数に連動する低コストインデックスファンドを毎月地道にコツコツと積み立てて行くことが大事だと改めて過去を振り返ることで気がついた。