2014年に金融庁がNISAを導入してから10年。
その初期からNISAを利用して低コストのインデックスファンドを運用してきたが今月でその非課税期間が終了するので10年間の結果を振り返る。
2014年のNISA年間限度額は100万が上限だった。
当時は一般企業に勤めるしがないサラリーマンをしていたので一括100万円投資するまとまったお金などあるはずも無く、日々の給与から地道に毎月積立をして100万の枠を埋めそのまま10年間買い持ちし続けた。
積立に選んだファンドは<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドという当時信託報酬が最安クラスのインデックスファンド。ベンチマークはMSCIコクサイ。
MSCIコクサイ=日本をのぞく先進国22カ国に上場する大・中型株約1300銘柄で構成される指数。
今人気のS&P500 やACWIをベンチマークとするインデックスファンドはまだ存在していなかった時代なのでMSCIコクサイを選んだ記憶が残っている。
前置きはこの辺にして結果発表。
ざっくりと言うと100万が230万に育った。
10年で2.3倍になったわけで、この結果を見ると低コストのインデックスファンド買った後はじっとしてる事が大事だと改めて気付かされる。
長期投資成功の秘訣は『長期的に信頼出来る指数に連動する低コストインデックスファンドを買った後は何もしないでじっとしてる事』
来年から新しいNISAが始まる。
この10年間の結果を肝に銘じてNISAと付き合って行きたい。