皆様、こんにちは。
最近3ヶ月でタイランドエリート1人分の資産を失った者です。
今年に入り株式市場が軟調になりポートフォリオの株式比率が下がり、現金比率が上がったので先週リバランスを実施した。
追加投資したのは楽天全米株式インデックスファンド(通称楽天VTI)
こちらの投資信託を88万追加投資した。
↓私のポートフォリオ
マイポートフォリオforFIREタイ移住 - FIREでタイ移住
僕がリバランスを発動させるラインは特に決めていない。
感覚的に「まあまあ下がったな」と思ったら証券口座にログインし株式75%、現金25%に無感情で合わせている。
苦い経験がある。
それは資産形成をしていたサラリーマン時代のこと。
「日経平均やNYダウがマイナス〇%を超えるまで追加投資はしない」というマイルールを設定していた。
この設定値というのは-30%であったり、-35%であったり大抵が厳しめの設定になりがち。
なぜこんなに厳しめの設定をしてしまうのかというと「暴落のチャンスにまとめて手持ちの現金という弾丸を打ち込みたい」からである。
だけどそのチャンスが訪れるのは数年に1度、下手すると10年に一度レベルだったりする。
待っていても中々そのチャンスは訪れない。
結句、何の利益も生まぬ現金を手持ちのまま、長い時を過ごすことになる。
そしてFIREのゴールテープが遠ざかる。
僕は途中から考えを改めて、-10~15%位の調整があった時も無感情でリバランスする方法に変えた。
これ位の調整は数年に1度や2度は必ずあるので、そこでリバランスすることで「小チャンス」を拾って行ける。
野球に例えるならホームラン狙いではなく、コツコツと単打を積み重ねて行くイメージ。
華やかさが無い、全く地味な作業ではある。
ただインデックス投資のパフォーマンスを超長期で見ると、恐らくこちらのほうが良い結果になる気がしている。
もし、そこから更に下がる様ならば又、再リバランスをすればいい。
リーマンショックやコロナショックのような-35%超クラスの暴落が数年おきにあるのであれば現金温存策の価値もあるだろうが早々起こるものでもないのだから。
投資に正解は無い。
これはあくまで僕の個人的な考えです。
FIREを目指している読者様の成功を願っている。