急遽心斎橋のホテルに泊まることとなった。
いや本来は今週セミリタイアブロガー仲間のcubさんが大阪へ遊びに来るとの事で彼が心斎橋のホテルを3泊取ってあったものだったが、事情があって直前にて来れないという流れになった。
なんでもキャンセルしても返金が無いプランという。
『ホテルに電話して確認したのだけれど自分の代わりに友人が行って泊まっても大丈夫かと聞いたら、大丈夫というからハンチングさん代わりに泊まってきてくださいよ』
cubさんがわざわざホテルに電話して確認してくれた。
心斎橋というと僕が住んでる家からも程近く突然の話なのでどうしようかとも思ったが『お金も返ってこないしどうせなら泊まってもらえると少し気持ちも楽になる』という彼の一押しもあって、昨夜の21時過ぎにバックパックに10分で荷物を詰め込み心斎橋まで出張ってきたのである。
バックパックを背負って部屋を出れば行き先は空港。
どうも体がそう覚えているようで、その足で家からほど近い心斎橋へ向かうのは今まで感じたことにのない不思議な感覚を覚えた。
本当に泊まれるのだろうか。
宿の手前まで来ていきなりドギマギし出したが彼がちゃんと手配してくれてたようですんなりとチェックイン出来た。
朝起きて近くのマクドで朝マックを食し、前から予約していた歯医者に赴いたのち、宿へ戻ってこの記事を書いている。
自分の家がある街大阪。
その大阪の宿に泊まりいつもと変わらぬ日常を送る。
『いつもの街が新鮮に見える』
何も変わらない日常のはずなのに不思議と気持ちが新鮮になる。
自分がいる場所を少し変えただけなのに。
気持ちも変わって新たなアイディアが生まれてきたりもする。
最後の機転を効かせてくれたcubさんありがとう。
また今度、台湾で会った時には飯でもおごります。