皆様、こんにちは。
ハンチングで御座います。
僕は今、FIREタイ移住を実現させる為に、群ようこの小説「れんげ荘」に出てくるような家賃3万の安アパートに住んでいる。
そのアパートが今月に入り、外壁塗装工事を始めた。
こんなボロいアパートの外壁塗り直しても意味無さそうと思ったりするのだけど、大家さんにそんなことも言えないので黙って受け入れるしかない。
騒音についてはある程度我慢できるのだが、昨日から外壁のペイントが始まった途端、室内に強烈なシンナー臭が充満。
我慢できるレベルではなく健康被害を危惧する感じだったので、急遽名古屋駅近くのホテルへ逃げ出してきた。
「もうすぐ無職になるというのになんという痛い出費だろう」
落ち込みながら泣く泣く荷造りして部屋を出た。
そうやってなんとか駅に着いて電車に乗った。
電車に乗って名古屋駅へ移動していたわけだけど、そこで自分でも思いがけない感情が芽生えてくるのを感じた。
なんだか楽しくなってきたのだ。
朝起きた時は、想像もしてなかった行動を今、僕はしている。
思い返せば、海外一人旅の最中も予定していない場所へ急に行こうと思ったり、旅の途中で偶然出会った人と一緒にどこかへ行ったり、本来あった予定を捨てて、違う行動をしてる時ってすごく楽しい。
その先には、予定通り行動していたら出会えなかった経験が待っていて、それが旅に彩りを与えてくれる。
来月、会社を退職しFIREタイ移住する。
初めての海外移住で予定通り行かなかったりすることもあると思う。
思い通りにゆかなくても、予定通り進めなくても、そのこと自体を楽しみながらのんびりやってゆくしかない。
時間はある。
もしかしたら予定してないことをすることにこそ、人生の面白さが潜んでるかもしれないのだから。
関連記事