皆様、こんばんは。
ハンチングたくまで御座います。
那覇移住視察旅も終盤を迎えようとしていた。
これまで、おもろまち、壷川と視察したのだが決定力不足。
さてどうしたもんか。
那覇へ来て約一週間、足が棒になるほど那覇市内を歩き回って『那覇へ移住したとして頻繁に利用する施設はどこか?』と言う答えは出た。
綺麗でwifi環境が充実している沖縄県立図書館。それと市営のリーズナブルなジムが2つ入っていて那覇の中心に位置し市民に自然と安らぎを提供してくれる奥武山公園。
この2つが生活圏にある壷川を視察したのだが最寄りのスーパーが小規模で品ぞろえが乏しいと感じたので、壷川は候補から除外した。
沖縄県立図書館と奥武山公園が生活圏に入っていて且つ大型スーパーがあって、欲を言えば家賃も手ごろな地域は無いのだろうか。。
私は小禄駅に向かっていた。
小禄駅周辺
ゆいレール那覇空港駅から2駅目にある小禄駅。
駅直結のイオンモール那覇がある。
小禄駅周辺はどうだろうと思った。
奥武山公園まで1キロ、県立図書館まで2キロ、自転車があれば楽に行ける距離である。
空港までのアクセスはゆいレールで5分。
家賃に関してもおもろまち、壷川よりも安い。大体1Kで4万~と言った感じ。
家賃は、おもろまち駅周辺>壷川駅周辺>小禄駅周辺だ。
また小禄駅周辺はマンション、アパートが多く物件数も豊富なので選びやすい。
小禄駅にあるイオン那覇、実は旅の序盤に一度視察に訪れているのだが、那覇に到着してまだ間もない時でなんだか妙に旅の高揚感に包まれていて『沖縄でしか食べれないめずらしいお惣菜を扱ってる地元のスーパーの方がいい!沖縄まで来て本土にもあるイオンとかありえねー』などと思っていた。
だが那覇滞在一週間も経ち地元のスーパーも見て回り沖縄でしか食べれないお惣菜とかを『うまい、うまい』と食べ歩いているうちにある意外な感情が芽生えだした。
『普段使うスーパーは地元色が薄いほうが良いかもしれない』
旅の前半は物珍しい食べ物に興味を惹かれて色々試すわけです。
もちろん沖縄の食べ物は美味しい。
ただ旅の最終盤になって気が付いた。普段食べ慣れてる食材のほうがいいと言う事に。
小禄駅周辺にはまず、イオン那覇があって普段の生活ではここ一か所でほぼ事足りるのだが、小禄駅を赤嶺駅方向へ進むと『ユニオン』と言う地元スーパーがある。さらに赤嶺駅から300mほど南下すると『サンエー』と言うこれまた地元スーパーがありこの辺に住めば、その日の気分で使い分けることが出来る。
また赤嶺駅から1.5キロほど南下した那覇空港の隣に『スカイウェルネススポーツ』と言う那覇では一番設備が充実してる最近リニューアルしたスポーツジムがあり体を鍛えたくなったら通う事も出来そう。
那覇での結論。
住むなら小禄駅周辺だ!
最後に那覇の印象など
暖かい気候。フレンドリーな人々。南国ののんびりした空気感。那覇とても住みやすいだろうなと感じた。
例えばゆいレール。モノレールが駅に入って来て扉が開いても我先に席を確保しようと慌てて車内へ向かう人を見る事はなかった。皆さんのんびりしているのが印象に残っている。
また旅の途中こんな出来事があった。
初めておもろまち駅に着いた時のことだ。
サンエーメインプレイスと言う商業施設を目指していたのだが駅を降りたら目の前にあるだろうと思っていたその商業施設が見当らない。
困ったなあ、どうしよう。
その時、偶然私の隣を歩いていた4人組の高校生がいた。『すみません、サンエーってどこにあるのかなあ?』と問いかけた。
高校生>私達もサンエー行くので一緒に行きますか?
ハンチング>えっ本当ですか助かります。
高校生>どこから来たんですか?
ハンチング>東海地方だけど、生まれは東北です。
高校生>あぁ東北ですか、なるほどやっぱ訛ってますね。
ハンチング>あの、君たちもだいぶ訛ってるのだけど。
高校生>笑
もし本土で同じシチュエーションになったとしてもこういう会話には発展しない気がする。
初対面なのに何気ないキッカケでちょっとした日常会話に発展するフレンドリーさ。
これはどこかに似てるような。。。
そう。
タイだ!
沖縄はタイに似ている。
穏やかな気候とフレンドリーな人々、都会のように時間に追われて生活してる人も居ないのんびりとした南の島。
沖縄は日本とタイを足して2で割ったようなところだな。
だから居ごこちが良いと感じるのだろう。
移住の第一候補はタイなのだけど、もし何らかの事情で日本へ戻る事になったなら那覇に住みたいな。
戻れる場所を見つけた。
これで思い切ってタイへ行ける。