インデックス投資でアーリーリタイア

2021年長年勤めた会社を40代でアーリーリタイア。大阪を拠点によしもとお笑いライブ観覧と阪神タイガース応援と旅中心ライフ。インデックス投資歴18年目。

【FIREタイ移住】バンコク&沖縄宜野座村デュアルライフ(2拠点生活)をシミュレーションする

Okinawa

皆様、こんにちは。

ハンチングで御座います。

FIREタイ移住後、日本とタイのデュアルライフ(2拠点生活)は可能なのか?を深掘りして行く。

第2弾。

バンコク&沖縄(那覇以外)デュアルライフ。

前回同様、今回の検証も前提として「生活の質を落とす無理な節約はしない」事にする。

エアコンの無い部屋、水シャワーしか出ない部屋を選べば、コストは抑えられる。

だがそういう生活は海外デュアルライフの趣旨に反する。

ストレスなく快適に海外デュアルライフを楽しむ前提で検証して行く。

 

 

バンコク3ヶ月&那覇以外の沖縄1ヶ月デュアルライフ

 前回のバンコク&那覇デュアルライフは毎月帰国で検証した。

今回は那覇以外の沖縄と言うことなので空港からの距離を考え帰国サイクルを伸ばしてみた。

バンコク3ヶ月滞在についてだが、クレジットカード付帯の保険が「日本出国後90日間まで」と言う事を鑑み、常に保険が有効になるようにバンコク3ヶ月&沖縄1ヶ月とした。

またタイは外国人が90日を超えて長期滞在する場合「90日レポート」と言う事務手続きが発生するのだが89日以内に出国すれば、その面倒な手続きをしなくて良い。その点でもバンコク3ヶ月&沖縄1ヶ月は理に適っている。

一番左がバンコクの生活費になる。真ん中が沖縄の生活費。そして一番右が合計額だ。

タイバーツは3.4円で計算している。

例えばバンコクの家賃は10000バーツなので、日本円に直すと10000×3.4=34000円となる。

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■家賃

バンコクは10000バーツ(34000円)のコンドミニアム、BTSオンヌット駅より東のエリアなら比較的築年数が浅めで小奇麗で且つ、駅近、フィットネスジム、プール付きの高層コンドミニアムに住める。

沖縄は築年数30年以内&家賃高めの那覇を外して沖縄全市町村を対象に探した。今回はこちらの物件に住んだと想定し試算。

築4年、インターネット無料、バストイレ別、温水洗浄便座、TVモニター付きインターホン、室内洗濯機置き場、ゴミ毎日OK。

築30年以内、沖縄全市町村を家賃安い順で検索したら、1番に出て来たのが2016年8月完成の宜野座村にあるこちらの物件だ。2021年2月25日時点で沖縄本島最安物件(築30年以内)

宜野座村って一体どこ?と言う声が聞こえて来そうなので補足するが、沖縄本島のちょうど真ん中に位置する。村には漢那ビーチと言うビーチがあり、病院、スーパー、コンビニもあって生活は出来る環境。アクセスは那覇空港からバスで80分ほど。バスは一日14本ほど那覇空港⇒宜野座村へ走っている。

肝心の部屋のほうだが、多少部屋は狭いが築浅だけにさすがに綺麗だ。デュアルライフの住まいとしては充分だろう。

www.e-uchina.net

■電気、ガス、水道代

1年の時間軸で見た場合バンコク9ヶ月、沖縄3ヶ月滞在する。その総額を12で割って、それぞれ1ヶ月当たりに馴らして計算している。今後出てくる散髪代、携帯代、交通費、食費、渡航費、医療費も同様だ。

ガスはバンコクは不要なので0円。沖縄は帰国時のみプロパン契約。電気代と水道代は上記の方法で計算。電気の契約だが那覇は楽天でんきで契約、これにより基本料金が0円となり不在時に電気代がかからない。

 

■散髪代

バンコクで200バーツ(680円)で2ヶ月に一回。

 

■携帯

タイで200バーツ(680円)でアンリミテッドを契約。那覇は楽天モバイル、タイ滞在時は無料、帰国時利用で3GB以内なら1078円。沖縄のアパートがインターネット無料であることを考えると3GB行けるだろう。タイは継続契約なので200バーツ(680円)をそのまま計上。沖縄は帰国時のみ3GB利用。肝心のエリア問題だが、2021年夏以降宜野座村は楽天エリアになる予定だ。

 

■自宅インターネット

バンコクのコンドミニアムで契約するとだいたい800バーツ(2720円)位。沖縄は無料。

 

■交通費

バンコク1125バーツ(3825円)BTSに乗ったり、時々バンコク以外にお出かけを想定し多めに見積もってる。沖縄は那覇空港から宜野座村まで片道1810円。往復3620円。年3回往復。これを1ヶ月当たりに馴らして計算している。

 

■食費

食事は外食も含め楽しみたいのでバンコクは朝30バーツ(102円)、お昼100バーツ(340円)、夕飯200バーツ(680円)とちょっとゆとりを持った予算。沖縄は1日1000円。

 

■渡航費

バンコク-那覇往復2万円。コロナ禍で運休中だがLCCのピーチがこの路線を飛ばしている。だいたい2万前後で買えることが多かった。

 

■医療費

3ヶ月に1回、歯のクリーニングをしてもらってる。大体1回3000円なので、一ヶ月当たり1000円。

 

■国民健康保険

FIRE民なので一ヶ月2000円も見とけば足りるだろう。


感想

バンコク3ヶ月、沖縄1ヶ月、デュアルライフ、一ヶ月当たり、115,117円。

読者の皆様におかれましては「もっと利便性の良い街に住みたい」とか「食費はもっと削れる」とか感じることはあるだろうが、この数字をベースに各項目を増減させることで、オリジナルのデュアルライフをデザインして欲しい。

前回はバンコク&那覇毎月帰国デュアルライフを検証したわけだけど、それに比べると1ヶ月当たり約3万円ほど予算を圧縮することが出来た。

115,117円に多少お小遣いを足して一ヶ月14万。年間168万でバンコク&沖縄デュアルライフは可能と言う結論に達した。

大都会バンコクの熱気を感じながら3ヶ月暮らし、沖縄の自然を1ヶ月楽しむ。

で、このプラン実行するの?

と言う問いには、ちょっと迷うがありかもしれないと答える。

宜野座村は365日住むとなると不便な面がいがめないが、普段バンコクで大都会の利便性を享受して暮らしている人にとっては、宜野座村で綺麗な海と自然と温暖な気候の包まれながらのんびり過ごす1ヶ月の滞在は心をリセットし生活に活力を与えてくれる効果があるだろう。そうして心のエネルギーをチャージしてまた熱気と喧騒のバンコクへ旅立つ。

LCCの登場や携帯革命でこんな贅沢なデュアルライフが1ヶ月14万ほどで楽しめる時代が到来したのだ。

 

次回予告。

デュアルライフ第3弾。

バンコク&大分県杵築市デュアルライフ。

www.takumaga.com

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