皆様、こんにちは。
ハンチングで御座います。
FIREタイ移住後、日本とタイのデュアルライフ(2拠点生活)は可能なのか?を深掘りして行く。
第1弾。
バンコク&那覇デュアルライフ。
まず今回の検証の前提として「生活の質を落とす無理な節約はしない」事にする。
エアコンの無い部屋、水シャワーしか出ない部屋を選べば、コストは抑えられる。
だがそういう生活は海外デュアルライフの趣旨に反する。
ストレスなく快適に海外デュアルライフを楽しむ前提で検証して行く。
バンコク20日&那覇10日デュアルライフ
一番左がバンコクの生活費になる。真ん中が那覇の生活費。そして一番が右が合計額だ。
タイバーツは3.4円で計算している。
例えばバンコクの家賃は10000バーツなので、日本円に直すと10000×3.4=34000円となる。
■家賃
バンコクは10000バーツ(34000円)のコンドミニアム、BTSオンヌット駅より東のエリアなら比較的築年数が浅めで小奇麗で且つ、駅近、フィットネスジム、プール付きの高層コンドミニアムに住める。
那覇は築年数30年以内&沖縄都市モノレールの駅から徒歩圏内で探した。今回はこちらの物件に住んだと想定し試算。
築16年、オール電化、エレベーター付き、インターネット使い放題、リフォーム済、駐輪場あり、家具家電付き。オール電化なのでプロパンガスの契約をしなくて良い。
加えて那覇空港まで徒歩25分。
多少部屋は狭いが近くにイオン那覇店があり奥武山公園と言う素晴らしい公園や沖縄県立図書館も徒歩圏内。デュアルライフの住まいとしては充分だろう。
■電気、ガス、水道代
ガスはバンコク、那覇共に不要なので0円。電気代と水道代はバンコクは20日分、那覇は10日分で計算。電気の契約だが那覇は楽天でんきで契約、これにより基本料金が0円となる。
■散髪代
バンコクで200バーツ(680円)で2ヶ月に一回。
■携帯
タイで200バーツ(680円)でアンリミテッドを契約。那覇は楽天モバイル、1GB以内なら無料なので0円。那覇のアパートがインターネット使い放題であることと那覇滞在10日なので0円で行けるだろう。
■自宅インターネット
バンコクのコンドミニアムで契約するとだいたい800バーツ(2720円)位。那覇は無料。
■交通費
バンコク1500バーツ(5100円)BTSに乗ったり、時々バンコク以外にお出かけを想定し多めに見積もってる。那覇は徒歩&自転車で事足りそうだが、一応ゆいレールとバス代として1000円ほど。
■車維持費
FIREタイ移住、デュアルライフの基本、車を保有してはいけない。よって0円。
■食費
食事は外食も含め楽しみたいのでバンコクは朝30バーツ(102円)、お昼100バーツ(340円)、夕飯200バーツ(680円)とちょっとゆとりを持った予算で20日分。那覇は1日1000円で10日分。
■渡航費
バンコク-那覇往復2万円。コロナ禍で運休中だがLCCのピーチがこの路線を飛ばしている。だいたい2万前後で買えることが多かった。
■医療費
3ヶ月に1回、歯のクリーニングをしてもらってる。大体1回3000円なので、一ヶ月当たり1000円。
■国民健康保険
FIRE民なので一ヶ月2000円も見とけば足りるだろう。
感想
バンコクに20日間、那覇に10日間、毎月帰国でデュアルライフ、一ヶ月当たり、143,890円。
読者の皆様におかれましては「もっと良い部屋に住みたい」とか「食費はもっと削れる」とか感じることはあるだろうが、この数字をベースに各項目を増減させることで、個々人に合ったオリジナルのデュアルライフ試算が可能になるだろう。
私に関して言わせて貰うと143,890円に多少お小遣いを足して一ヶ月17万弱。年間200万でバンコク&那覇デュアルライフは可能と言う結論に達した。
で、このプラン実行するの?
と言う問いには、もうちょっと考えさせてほしいと答える。
さすがに毎月17万かけてバンコクと那覇を毎月行ったり来たりと言うセレブリティーな生活をすることには躊躇を覚える。
もっとこの予算を軽くしてデュアルライフを楽しむ方法はないだろうか?
デュアルライフをさらに深掘りし検証して行く。
次回予告。
デュアルライフ第2弾。
バンコク&沖縄(那覇以外)デュアルライフ。
デュアルライフ第3弾。
バンコク&大分県杵築市デュアルライフ。