インデックス投資でアーリーリタイア

2021年長年勤めた会社を40代でアーリーリタイア。大阪を拠点によしもとお笑いライブ観覧と阪神タイガース応援と旅中心ライフ。インデックス投資歴18年目。

タイ移住した2023年6月を振り返る

タイのゆるい空気感に完全に飲み込まれ久しぶりの更新になる。

この辺でタイ移住した2023年6月をザッと振り返っておこう。

 

 

6月14日にタイ生活を開始し過去記事で述べたとおり当初小アリの発生に悩まされたものだが侵入経路が便器横の排水溝と判明し、最初は殺虫剤で格闘していたわけだがよく考えるとこの排水溝使い道が思いつかない。

恐らく掃除で水を流すのだろうがそういう使い方はしないので思い切って排水溝をガムテープで塞いだ。

この力技で小アリの姿はほぼ見なくなった。

それともう一つ頭痛の種であった扇風機も3台連続の初期不良を食らった後の4台目で晴れて当たりを引き当てた(普通に動くだけなのだが心境的にはクジに当選した感覚)。

それで3台の初期不良品を返品するのに都度タクシーの利用を余儀なくされたわけだが、正直往復のタクシー代で扇風機1台もう買えた気がする。

人生初の扇風機購入は想定外のほろ苦い経験であった。

またこの上記2つの問題が未解決状態でリタイアメントビザの申請にジェーンワッタナーに赴く。

BTSのモーチットのさらに先にあるやたら長い駅名のワットなんとかと言う駅で降りタクシーだと80バーツくらいだろうかジェーンワッタナーへ行くにはこの道筋が無難だと思われる。

僕は朝食を食べるためにこの駅からジェーンワッタナーへ向かう途中にあるマクドナルドにバイタクで向かった。

大事な日なので腹を壊したくなかったので安全策で朝マックを選択したのだが、その朝マックでお腹を壊し30分置きにトイレへ向かう羽目に。

石橋を叩いて渡って橋から転げ落ちた感覚である。

ビザの申請には新居のオーナーの方で準備して貰わなくてはならない書類があるのだが、オーナー側があまり理解してないようで一応話はしたが通じないので諦めて業者に依頼した。

この辺は部屋探しに日系不動産にお願いすればオーナーとの間に入って必要書類は準備して貰えるのだろう。

ただ実は今回の部屋探しに当たり日系不動産にも『家賃1.5万バーツ前後』と言う条件で7社ほど問い合わせたのだが1社を除いて相手にさえしてもらえなかった。

予算を提示しているのにも関わらず3万バーツ以上の物件を数件送ってきて『今紹介できる物件はこちらです』で終了のパターンが多かった。

これは紹介ではなく追い払いである。

また電話で話した大手の不動産屋はえらく横柄な態度で『2万バーツ以下の物件紹介してもこっちも採算合わないだよね』なぞとはっきり言ってくる者もいた。

少し前のコロナ禍でタイ移住した方の中には1万バーツ台前半の物件を日系不動産に紹介してもらったと言う情報もあったが、今はコロナ明けで移住者が殺到している中、日系不動産も人員に限りがある中での対応になるのでどうしても顧客に順位を付けざる負えないのだと推測する。まあ商売なのでしょうがない。

なので自力で探すことにしたわけだがそうするとかなりコスパの良い物件に巡り会える代わりに必要書類が揃わぬリスクも生じる。

日系不動産を通して必要書類を準備してもらい高い家賃を払うか、または自力で部屋探しをしてコスパの良い物件を見つけ書類が準備出来なかったらビザは業者を使うか。

この2つを天秤にかけた結果後者を選択した。

結句、自力でやろうとすると1日がかりになるというチェーンワッタナーへの滞在は2時間ほどで終了。

『ここにサインして』と言われるがまま書類に20回近くサインしたわけだが、これを自力でやってきた人は凄いなあと思う。

実はこの日がタイ移住3日目に当たったわけだが小アリと扇風機の問題に加えて慣れない異国での新生活構築でだいぶメンタルがやられ体調不調に陥っていた。これに自力のビザ申請の負担が加わったら精神がパンクしていた気がする。

リタイアメントビザ申請は自力でやれる自信がある方は良いが、それが負担になるのなら無理する必要は全くないので難易度が高い初年度だけでも業者を利用する選択肢はあって良いと思う。

後日15ヶ月滞在可能なリタイアメントビザを無事受け取った。

このビザ申請が通った辺りと同時くらいに小アリと扇風機の問題も徐々に解決の方向へ向かいタイでの生活と自身の心理面もかなり安定してきてタイの生活を楽しめるようになってきた。

公園に散歩へ行ったり。

今年のワールドカップ予選を兼ねたU17アジア杯がタイで開催されていたので日本代表を応援しに行ったりした。

明日はその決勝戦である日本vs韓国戦があるので若いサムライブルーを応援に現地に観戦しに行こうかと思っている。

こんな感じでだいぶ苦戦はしたがタイでの生活構築もようやく軌道に乗ってきて7月からはタイと大阪の2拠点生活を本格的に始めてゆくつもりである。