インデックス投資でアーリーリタイア

2021年長年勤めた会社を40代でアーリーリタイア。大阪を拠点によしもとお笑いライブ観覧と阪神タイガース応援と旅中心ライフ。インデックス投資歴18年目。

タイ新生活有機ELと扇風機を購めたのだが。。。

タイ生活二日目。

バンコクラマ9にあるPower Buyというタイの家電量販店へ向かった。

 

 

 

 

自室の動画視聴環境をより良いものにするためにテレビを購めたい。

タイ渡航前に大阪梅田にあるヨドバシカメラに出張りテレビの品定めをしていたのだが液晶に比して有機ELのその画像の美しさに感動を覚えたものである。

果たしてヨドバシカメラに並んでいる品がタイで置いてあるのか定かではないが各社グローバル展開しているであろうし、その中でも有機EL世界シェアNo1らしきLGならばタイでも買えるであろうという算段も元、そのC2シリーズなるミドルスペックに的を絞り値段を確認しておいた。

するとヨドバシカメラでは42型が16.8万円、48型が17.8万円という値がぶら下がっている。

これを一つの目安としてタイのPower Buyへ赴いたわけだが同じC2シリーズのLGの有機ELが日本円にして42型が9万円、48型が11万円という信じられぬ値が張られているのである。

これには思わず狂喜乱舞したい気持ちが込み上がっても来たがその気持ちを押し殺して努めて冷静にスタッフを呼び本当にこの値段なのか確認するも『そうです』という答しか帰ってこない。

但し展示品になるという。加えて保証期間は6ヶ月になる旨を伝えられる。

それでも構わぬと伝え42型有機ELに加えて三菱製の扇風機も購める。

合わせて24199バーツ(9.7万)を支払う。

それで配送は来週になるというのは良いのだが、配送はテレビのみが対象らしく扇風機はそのままお持ち帰りになるという。

なぜ一緒に配送出来ないのだろうか。。。

扇風機が入った段ボールをナイロンテープのようなものでぐるぐる巻きにして一応は持てる体にはしてくれた。

これを一度は自力で持ち帰ろうかと試みたのだが手のひらに食い込むナイロンテープの痛みにすぐに根をあげタクシーで帰路へ着いた。

自室に戻り扇風機を段ボールから開放して驚いた。

すっかり完成品が出てくるものだとばかり思い込んでいたのだが、自分で羽部分を組み立てせねばならないらしい。

これは日本でも普通の事なのだろうか。思い返せば人生で扇風機を購めた記憶がない。

タイ文字の説明書を見てもさっぱり組み立て方法が分からず扇風機というアナログ家電さえ組み立てられぬ自分に酷くがっかりする。

何度かの試行錯誤の末、汗だくになりながらようやく完成の運びとなった。

始動させると勢いよく扇風機は回り出した。

これで電気代を節約出来ると喜びその夜はエアコンは切り扇風機を首振りにして眠りについたのだが翌朝、その扇風機から発する異音で目覚めることとなる。

首を振るたびにキィーキィーと何かが擦れる甲高い嫌な音が響いているのである。

こうして小アリの襲撃も未解決の状態でまた一つ悩みの種が増えるという事態に陥ったのだった。