セミリタイア後の人生終盤の生活費について

Which is it? Project 365(3) Day 325

セミリタイアを考える上で、自分が何歳まで生きるか分からないと言うのが悩ましい問題です。

早死にした場合は資金面で困る事は無いでしょうが、うっかり100歳近くまで生きてしまった場合、人生の最終盤で資金が枯渇してしまう恐れがあります。

ならば、事前に長生きした時のことを想定して、豊富な資金を準備してからセミリタイアすれば良いわけですが、安全サイドで考えすぎるとキリがなく、無駄にセミリタイア時期を遅らせる形となり長期間労働に従事することになりかねません。

また、長い時間、労働に耐え、資金を蓄えた後に、早死にしたら悲劇です。

 

以上のことを踏まえた結果。

年金の繰り下げ受給で長生きリスクに対応出来ないかと考えました。

 

ここで年金の繰り下げ受給の詳しい説明はしませんが、簡単に言うと最大5年、年金受給開始を遅らせることが出来て、その際、本来貰える年金額の1.42倍受給する事が出来ます。

 

仮に私が40代後半でセミリタイアした場合。

年金を普通に65歳から受給すると、試算した結果、年額160万ほどでした。

これを年金の繰り下げ受給することで70歳から受給したとすると。

160万×1.42倍=227万

となります。

但し、年金にも税金や社会保障費がかかります。

年額227万の場合、約11%の税金、社会保障費が差し引かれます。

手取り換算で貰える年金は、年額202万ほどになります。

この年金は私が死ぬまで受給出来ます。

 

そして前回記事でも書きましたが私の予定しているセミリタイア生活費は年間200万円です。

つまり年金を繰り下げ受給することで、資金面での長生きリスクを、ほぼ消せるのではと考えました。

将来、もし年金受給開始年齢が遅くなった場合は、時間は充分あるのでその時はその時で柔軟に対応します。

 

●会社が確定拠出年金(DC)を導入した

今まで書いてきた事は国の年金制度の話。

話は変わってこんどは会社の年金制度です。

私が入社して以来、ずっと我が社は確定給付年金(DB)でした。

簡単にいうと、定年退職まで働いて初めて、まとまったお金を退職金という形で頂ける制度。

セミリタイアを志すサラリーマンにとって、この制度はやっかいでした。

そもそも定年まで働かないわけです。

途中で退職することになるわけですが、その場合、退職金は大幅減額になるのが普通です。

しかも、いくら貰えるのか辞めてみるまではっきりしません。

この、退職金がはっきりしないことが資金面でセミリタイアを計画する場合、ネックになります。

 

しかしながら、数年前に我が社に確定拠出年金(DC)が導入されました。

これで今まで霧の中に包まれてた年金額が1円単位ではっきり分かるようになりました。

しかも、確定拠出年金(DC)と言う制度はインデックス投資そのまんまと言っても過言ではありません。

10年前からインデックス投資を続けていた私にとって確定拠出年金(DC)は理解しやすく

退職した際は、このお金をすべてidecoにそのまま移管出来るわけで、セミリタイア計画がとても立てやすくなりました。

 

国の年金。

会社の年金。

この2つの方向性が見えた事でいよいよ、セミリタイアへ向けてのロードマップを作製に着手するのであった。

 

年金受給額に対する税、社会保障費はこちらの書籍を参考にしました。