皆様、こんばんは。
ハンチングで御座います。
前回「FIREタイ移住、1ヶ月10万円生活だから面白い、その1」を書いた。
前回に引き続き「FIREタイ移住、1ヶ月10万円生活だから面白い、その2」をお届けする。
バンコクは1ヶ月10万円で暮らせるのだけど、実はバンコクで豪華な生活を追い求めると生活費は東京と変わらない。
ブランド品や、iPhone、高級レストランの食事代などは、東京と変わらないし、スターバックスでコーヒーを飲めば、東京で飲むのと同じくらいの値段になる。高級ホテルの宿泊費も東京と大差は無い。
前回の記事で「バンコクの生活費は40~50万で日本と変わらない」と言うブログを見つけた話をしたのだけど、ブログ主はおそらく「バンコクで東京の豪華な暮らしを再現していた」のだと思う。
一方で、タイの庶民は、日本で暮らす日本人よりも、ずっと少ない月々の出費で暮らしている。外食で安くて美味しい食事を食べれるし、アパートは東京の1/4位の家賃で借りれる。
食費は、屋台やスーパーに入居してる安いフードコート中心なら1食50バーツ(170円)で満足出来ます。
「バンコクは生活費が高い」という声を時々聞くのだけれど「それは半分当たってるけれど、半分外れてる」と思う。
僕が思うバンコクと言う街は「安い生活費での生活も可能だけど、東京と変わらない生活水準だって可能」つまり、自分の意志で選べる生活水準の選択肢が、幅が広いということだ。
イメージとしてはバンコクと東京と比べた場合、生活水準の上限は同じくらい。バンコクで、東京と同じクオリティーの豪華な暮らしも再現可能。でも下限は東京のそれよりずっと広い。その広い選択肢の中から自分が一番心地よい生活水準を選べるのが魅力だ。
この街は「物価が安いバンコク」と「日本、欧米と変わらない生活水準のバンコク」とが共存しているのだ。それこそがこの都市の面白いところだ。
バンコクという街はサイアム、アソーク、プロンポンといった華やかな中心地もあれば、オンヌットやベーリンといったローカルなエリアまで色んな顔がある。
バンコクという街を訪れて中心地だけ歩いていると、この街の本当の姿は霧に埋もれて見えない。もっと視野を広げてローカルエリアにも目を向ける。
この街を「点」で見ると生活費が高いと感じてしまうかもしれないけど「面」で見ると、また違った景色が見えてくるのだ。
バンコクで都市の利便性を享受しつつ、生活費の安い街を見つけて暮らす。
そんなバンコク1ヶ月10万円ハイクオリティローコスト生活を実現できる場所とはどの辺なのか?
次回はそこを深掘りしてゆく。
バンコクのスタバの値段は東京と変わらない。
バンコクのスタバも良いけど、東京には無い1杯60円の「まじめ」でお茶したほうが楽しいかもよ?