インデックス投資でアーリーリタイア

2021年長年勤めた会社を40代でアーリーリタイア。大阪を拠点によしもとお笑いライブ観覧と阪神タイガース応援と旅中心ライフ。インデックス投資歴18年目。

仙台

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もうマンションを買うしかないのではないか。

僕が手の届く範囲内の中古マンションを。

大阪市内の中古マンションを手当たり次第に探してみる。

安い物件は400万程度からあるにはあるが築が古すぎたり、間取りが16平米前後という狭さだったり、バストイレが一緒だったり、大阪市内とはいえ立地がしんどかったり。

自分が望む築30年以内で最上階という条件を付け検索すると途端に2500万とか3000万なぞという今後のアーリーリタイア生活に影を落としかねぬ値が付けられているのである。

東京23区内も探してみたが大阪とは比較にならぬ塩梅で早々に退却せざる追えぬ展開。

東京、大阪が手が届かぬならば地方都市。。。

そうだ。

今年の正月に実家の東北に帰省した折に10年ぶりに仙台に降り立つ機会があった。

その時に仙台在住の知人にあった際『数年前に2LDKの中古マンションを1400万で購めた』と聞いたのを思い出した。

大都会と地方都市ではこれ位の差があるのが自然なのかもしれぬが東京、大阪の中古マンションの値付けを見た直後だったこともあり、えらく安く感じたものである。

仙台ならば実家も近いし、新幹線に飛び乗れば1時間半で東京まで行ける事を考えると案外悪くないという気運もむずむずと盛り上がってくる。

10年ぶりに仙台に降り立ち驚いた事がある。

藤崎や三越の百貨店が並ぶ一番町、またその一番町の隣に居する東北随一の歓楽街国分町。

その界隈がやけに活気が失われている。

とにかく人通りが少ないのである。

僕が知ってる1990年代から2000年代初頭の仙台はこの界隈が若者で溢れる仙台で一番活気ある場所だったし、若い頃の思い出も色濃く残っているこの地の変貌ぶりに胸が痛む。

僕が東北を離れている間に街の中心は仙台駅周辺に移っていた。

実際に住むとしても、中古マンションの再販価値を考えた場合も、仙台駅から徒歩圏内の物件が間違いないように感じる。

最悪将来手放す事になった場合の経済損失も最小で済むだろう。

試しに物件サイトで『築30年以内、仙台駅徒歩10分以内』で検索すると1件気になる物件が目に飛び込んできた。

築28年、仙台駅徒歩5分、価格790万也。

思わず2度見してしまった。

あまりにも安すぎると思ったからだ。

居ても立っても居られない。

翌日仙台へ飛んだ。