皆様、こんにちは。
ハンチングで御座います。
将来リタイアメントビザでタイ移住を目指している、又は年に数回タイ旅行へ行くリピーターにとってあると便利な物。
それはタイの銀行口座である。
ご存知の方も多いかと思うがタイ旅行者の銀行口座開設は年々厳しさを増し、業者代行以外で自力で口座開設可能なのは2022年8月現在、唯一クルンシー銀行の非居住者口座のみとなっている。
私がこの口座を開設したのは2018年のことだが、当時はパスポートとタイの電話番号(現地SIMに付いてる番号で可)のみで開設出来たのだが、今はもう少し必要書類が増えている。
今回のタイ旅でバンコクプロンポンにあるクルンシー銀行エムクオーティエ支店へ行き最新情報を聞いて来た。
口座開設に必要な書類はズバリ以下のものである。
・パスポート
・タイの電話番号(現地SIMに付いてる番号で可)
・パスポート以外の身分証明書の英訳表記した紙1
・パスポート以外の身分証明書の英訳表記した紙2
となる。
簡単に言うと「パスポート以外に身分証明出来るものを2つ用意して英訳表記した紙で持って来て下さい。そうすれば口座開設出来ますよ」ということだ。
例えば免許証、マイナンバーカード、保険証等。
もしこれが国際免許証であれば英語表記済であろうからもうそれはそのままでOKとなる。
国際免許証ではなく普通の日本の免許証、マイナンバーカード、保険証は英訳表記の翻訳をお願いしてそれを持参しクルンシー銀行へ行けば非居住者口座開設可能。
巷で耳にするアパートの賃貸借契約書とかは不要。
それで肝心の身分証明書の英訳をどこにお願いすれば良いのかということだが、クルンシー銀行エムクオーティエ支店のスタッフによるとバンコクのアソークにその翻訳をしてくれる会社があり1通1000バーツ(3700円)ほどかかるらしい。
この場合2通必要なので2000バーツほど。
国際免許証を持っていれば1通1000バーツで済む。
帰宅後、ネットでアソークにあるという翻訳会社を探してみたがちょっと見つける事が出来なかった。
ただ、アソーク以外にも「日本語⇒英語」の翻訳サービスをしている会社は数店あるようでどうしてもタイで口座開設されたい方は「バンコク 日本語 英語 翻訳」等で検索して自力で行って欲しい。
ざっと見た感じでは1通5千円前後でやってくれる店舗が多い印象だった。
繰り返しになるがこれは2022年8月現在の情報なので、気になる方は日本語スタッフがいるバンコクプロンポンエムクオーティエ支店へ行き最新情報を確認して欲しい。
少し手間は増えたがこの先も口座開設は厳しくなることはあってもゆるくなることはないので、もし将来リタイアメントビザを取得を考えている方はお早めに。
*参考記事