皆様、こんにちは。
ハンチングで御座います。
円安が止まらない。
今日現在タイバーツ/円は3.59円を指している。
1万円が2786バーツとなる。
円安対策にもなり、将来のリタイアメントビザ取得にも役立つ、タイ旅行者でも銀行口座開設が出来るクルンシー銀行。
将来、タイ移住を目指している方やタイリピーターは口座開設していて損はないだろう。
ひと昔前は旅行者でも銀行口座開設可能だったタイも徐々に規制が厳しくなり、現状正規の手段で旅行者が銀行口座開設しようと思えばクルンシー銀行の非居住者口座(NRBA)しか残されていない。
NRBAとはNon Resident baht Accountの頭文字を取ったもので日本語に訳すと非居住者口座つまり旅行者でも開設出来る銀行口座となる。
僕が2018年に口座開設した際は必要な物といえば。
パスポート
タイの携帯番号
たったこの2つだけで20分程で口座開設出来たのだが、現在はこれに加えて「戸籍謄本をタイにある日本大使館へ持って行き翻訳してもらった書類」が必要となっているはず。(必要な物は常に変化するので後述する方法でクルンシー銀行へ確認のほどを)
タイバーツ/円の10年間の為替推移
この10年の推移をみてもかなりボラティリティが高い。
2012年の円高局面と2015年の円安局面で同じ1万円を両替した場合。
2012年⇒4000バーツ
2015年⇒2762バーツ
といった形になる。
そして2022年3月現在2015年と2019年に付けた3.6円に近づいていて、最近の10年ではもっとも円が安い局面になりそうな雰囲気である。
銀行口座を持っていれば有利な為替局面で入金出来る
リタイアメントビザを取得したい。
普通であれば移住のタイミングの数か月前に日本円を80万バーツ(約280万)に両替し入金するはずだが、それだとその時々の為替を受け入れなければならない。
早めに銀行口座開設していれば、ある程度為替のタイミングを見定めることも可能となる。
またタイリピーターも旅へ行った際、少し円高のタイミングがあったとしたら「次回の旅の資金用」として多めにタイバーツを口座内に入金しておくことも出来る。
クルンシー銀行エムクオーティエ支店へ行こう
バンコクのBTSプロンポン駅直結のエムクオーティエというショッピングモール内にクルンシー銀行エムクオーティエ支店が入居している。
次回、タイ旅へ行く機会があったら、この支店には日本語を話せるタイ人スタッフが常駐しているので足を運んで非居住者口座(NRBA)について聞いてみよう。
口座開設に必要な物は時間と共に変化してもいるので、クルンシー銀行へ直接確認して欲しい。
因みにクルンシー銀行は日本の三菱UFJ銀行傘下なので、三菱UFJ銀行コールセンターに問い合わせて、そこからタイのクルンシー銀行の日本語デスクへ取り次いで貰う事も可能だった(経験あり)
日本出国前に電話で必要な物を確認した後、クルンシー銀行エムクオーティエ支店へ向かうのがスムーズかもしれない。
↓参考記事
旅行者でも開設可能なクルンシー銀行の非居住者口座でリタイアメントビザは取得可能 - FIREでタイ移住