FIREでタイ移住

2021年5月富士通を退職し2021年8月家賃1万の街、大分県杵築市へ。タイへ移住し日本とタイの2拠点生活目指してます。

入社からFIRE達成まで資産額の推移と共に振り返る

retirement

皆様、こんにちは。

ハンチングで御座います。

僕が会社へ入社してからFIREを達成し退職するまで約30年の資産推移を公開する。

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FIREを達成するまで30年の資産額推移
1990年4月

お年玉の残金3万円だけを握りしめ、18歳新卒で入社。

実家が経済的に恵まれてない家に育った僕は大学進学を諦め高卒で就職する道を選んだ。

初任給は今も忘れることが出来ない12万8千円。

就職したのは当時も今も、日経225に採用されている電機メーカーだったが当時の高卒の初任給はこんなものだった。

もちろんこの時は、FIREを目指してるはずもなく、定年まで働くものだとばかり思っていた。

1990~2000年

普通に働き、普通に消費するどこにでもいる若者だった。

車も所有していて1990年(ローン)、1993年(ローン)、2000年(現金)と買い替えている。

貯蓄も、投資もせず、典型的な蓄財劣等生である。

2001~2006年

2002年に結婚し、2004年にマイホーム購入という痛恨の買い物をしてしまう。

2300万を27年ローンで銀行から借り入れたことで、資産額は一気にマイナスへ。

2006年離婚、そしてマイホーム売却。

ここで何とか家を手放すことが出来たことが、借金を無くすことが出来た事が、後の2021年FIRE達成に繋がって行く。

もしあの時、家を手放していなかったらFIREで自由を手に入れた今の自分は確実に居ない。

その時の「九死に一生を得た」顛末はこちらに詳しく書いてある。

この時、まだ投資は始めていない。

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2006年10月

2006年10月、インデックス投資を始める。

そのきっかけは皮肉なことなのだが、マイホームを買って27年ローンを組んだことがきっかけだった。

その住宅ローンは2300万を借り入れ、27年かけて支払う。

その支払い総額はゆうに3千万を超えていた。

「何故こんなに支払い総額が高くなるのか?あんなに低金利だと言うのに」

その素朴な疑問がお金についての学びのきっかけとなった。

僕は本屋へ走り、その時に手に取った本がインデックス投資を推奨していた。

無知な僕が、お金の知識を学び、インデックス投資を始めるまでの詳しい話はこちらを読んで欲しい。

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2007~2008年

毎月の積立額は2万円とささやかな物だったが、2006年から始めたインデックス投資は順調で、資産額は人生初の1千万を突破した。

1千万と言う大台に初めて乗り、なんだか自分が凄い富裕層にでもなったかのような、今思い返すとすごく恥ずかしい勘違いを当時はしていた気がする。

2008年にリーマンショックで資産が400万まで減る。

当時と今はポートフォリオは異なり、僕はJ-REITを多めに保有していた。

リーマンショックで株式以上に下落したJ-REITを保有していたことが裏目に出た。

また、もうひとつ痛恨の失敗としては毎月積立を停止してしまったことだ。

インデックス投資を初めてまだ2年。

当時は周りを見渡せどインデックス投資をやってる人など、ほとんど居ない時代でもあったので、突然の暴落に一体どうして良いかも分からなかった。

当時少しづつ出始めていたはずのインデックス投資ブロガーの存在もまだ気づいていない。

頼れるものは何もなかった。

まるで地図の無い砂漠を一人で歩いてるような不安があった。

僕は不安に負けて、遂に積立を止めてしまった。

2009~2012年

インデックス投資の積立再開。

この頃になってようやくSMTシリーズ、e-MAXISシリーズと言う今では馴染みのあるインデックスファンドが登場して来る。

これ以前はインデックスファンドの信託報酬は1%位していたので、このシリーズが登場した時は心が躍ったのを覚えている。

積立額なのだけど、2009年に再開した時は月3万円位だったと記憶している。

リーマンショックの心の傷がまだ癒えきっておらず、少額からの積立再開となった。

その後、徐々に積立額を増やしていって2012年には月6万ほど積み立てていた。

しかしながら資産額は2012年になっても、いまだ2007年の1千万に届いてなかった。

結局インデックス投資を初めて6年間もの間、ずっとマイナス圏を歩んでいた。

2013~2014年

苦節7年。

2013年、インデックス投資のリターンがプラスに転じる。

2009~2012年の間に、底値で地道に毎月積立ていたインデックスファンド達が一気に花開く。

2014年には2千万突破。

「FIREでタイ移住」を本気で検討し始めたのがこの辺りだ。

よって、倹約にも力が入り2013~14年の毎月の積立額は13万ほどにアップ。

2015年

会社の企業年金制度が、確定給付年金(DB)から確定拠出年金(DC)へ移行。

移管金として880万が僕の確定拠出年金(DC)の定期預金に振り込まれた。

「退職金はありません。その代わり移管金は振り込んだので、後は自分で運用して下さい」と会社が突然告げたのだ。

追い風だった。

移管された880万全額を定期預金から、海外株式インデックスファンド(MSCI-KOKUSAI)へスイッチングし、毎月積立分もマッチング拠出を最大まで広げ、これも同じファンドを毎月積み立てることにした。

2015年も毎月13万積み立てた。

2016~2018年

3千万突破。

この辺りから資産額の増加ペースが明らかに異なって来たことを感じていた。

スノーボールの芯が確実に大きくなってきていた。

家計を見直し倹約に勤め月の積立額も16万に増やし、2018年暮れには3500万に到達。

ポートフォリオが今の形に固まったのもこの頃だ。

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2019年

家計の見直しを進め、いよいよもう削る所が見当たらない状況にもなってきていたのだけれど、家賃5万の小奇麗なアパートから、3万の古いアパートへ引っ越しを決め、車も手放すという、そこそこ田舎なのに思い切った決断を下す。

月の積立額は20万に増額。

2020年

2020年3月、4400万まで増えていた資産が、コロナショック3700万まで減る。

ここで生きたのがリーマンショックの経験だった。

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僕はリバランスも兼ねたスポット買いを3月~4月にかけて実行する。

リーマンショックで積立を止めてしまった、追加投資出来なかった、あの日の臆病な自分を取り戻すように。

2020年12月、目標である5千万に到達。

会社を退職する意志を固めた。

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2021年5月

夢にまでみたFIREを達成。

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資産は自分の想定を超え6千万に到達していた。

まとめ

入社してから30代半ばまで、資産運用はしてこなかった。

ずっと蓄財劣等生だった。

離婚、マイホーム売却、そしてインデックス投資を始めたことで人生が好転しだした。

離婚

マイホーム売却

インデックス投資開始

どのピースが抜けても僕はFIREへたどり着くことは出来なかった。

あの決断がなかったら、きっと今日の今頃も、職場で合わない同僚と同じ時間を過ごしストレスにまみれて泥水をすすりながらもがき苦しんでいたと思う。

仕事人生30年。

インデックス投資15年。

今回は資産額の推移と共に振り返ってみた。

この記事が読者様の何かしらの参考になれば幸いです。

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