皆様、こんにちは。
ハンチングで御座います。
海外移住先で14年間連続で1位を獲得していたマレーシア。
そのセミリタイアビザ「MM2H」が厳しい条件に改定されることになりました。
【新着】10月にMM2Hの申請受付再開 厳しい条件に改定-2021/08/12 |マレーシアニュース|エムタウン
日本円表記で簡単に要約すると。
1,定期預金:2,600万以上
2,財産証明:4,000万以上
3,マレーシア国外からの月収:100万以上
4,滞在日数:90日以上滞在必須
5,ビザ更新:5年毎
以前の条件と比較すると3~4倍厳しい条件に改定されました。
しかもこの条件を5年毎にクリアして行かないと更新出来ません。
これにより多数のマレーシア在住日本人は数年以内に撤退を余儀なくされると思う。
MM2Hの魅力は日本円で1000万程度の預貯金で気軽にリタイアメントビザが取れることだった。
その恩恵を受けてマレーシアは長らく日本人の海外移住ランキングで1位に君臨してきたわけだけど、この条件で移住したい日本人は相当限られると思う。
そもそもこの条件をクリア出来る富裕層が移住先にマレーシアを選ぶだろうかという疑問も生じるし、条件クリア出来ない人は他国を目指すだろう。
そうなると最終的には「マレーシア好きな富裕層」しか残らない気がするけれど、果たしてその層がどれ位、存在するのかは分からない。
今後はより一層、タイ移住、そしてタイランドエリートが注目される時代が来る。
タイランドエリートで一番コストパフォーマンスの良いエリートスペリオリティ―エクステンションなら20年100万バーツ(約330万円)でタイへ住める。
また50歳以上ならリタイアメントビザという手もある。
こちらは80万バーツ(約264万)の預貯金で可能だ。
定期預金2,600万以上を求められるマレーシアのMM2Hに比べたら、遥かにハードルが低いことが分かる。
きっと近い将来、海外移住ランキングでタイが首位になる日が来る。
僕自身もこれから、タイランドエリートを取得し、タイ移住へ向けて歩みを進めて行く。
その道のりをブログに綴って行けたらと思っている。