FIREでタイ移住

2021年5月富士通を退職し2021年8月家賃1万の街、大分県杵築市へ。タイへ移住し日本とタイの2拠点生活目指してます。

ワクチンパスポートは発行出来ませんと杵築市役所に言われた

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皆様、こんにちは。

ハンチングで御座います。

大分県杵築市に移住した僕は、各種行政手続きをするために杵築市役所を訪れた。

転入届を提出し住民票を1通貰い、その後国保の手続きという、引っ越しに伴う一連の変更を終えた。

しかし僕にはまだやることがあった。

ワクチンパスポートの取得である。

タイ移住には欠かせぬアイテムでもある。

7月24日に大阪の自衛隊大規模接種センターで2回目の接種を終えていた僕は、モデルナのシールが貼られた接種券を大事にバックに忍ばせ杵築市役所で申請を申し出た。

「海外へ行くかもしれないので、ワクチンパスポート取得の手続きもお願いしたいのですが」

「そうですか、ちょっとお待ちください」

そう言って役場の方は一度奥へ引っ込んで行った。

ワクチンパスポートは始まったばかりの制度なので、杵築市のような長閑な街ではまだあまり申請者がいないのかもしれない。

数分の後、役場の方が戻ってきた。

「あの、具体的に海外へ行く予定がない場合、ワクチンパスポートは発行出来ません」

「えっ.....」

思いがけぬ言葉に一瞬、頭が真っ白になる。

「それは何か渡航を証明する書類を提示しなくてはならないのでしょうか?例えば航空券とか」

「いや、そういうわけではないのですが、渡航が決まってる方にのみ発行することになっておりまして、行かれる予定はありますか?」

「はい、9月か10月に行く予定です」

「どちらまで行かれる予定ですか?」

「タイです」

「そうですか、ちょっとお待ちください」

言ってしまった。

勢いで9月か10月に行くと言ってしまった。

「こちらに記入お願いします」

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これがワクチンパスポート申請書である。

名前。

電話番号。

渡航先。

記入するのは僅か3つのみの簡易な申請書である。

役場の方はメモ書きした紙を僕に見せる。

そこには。

「プーケット島、サムイ島、パンガン島、タオ島」と書かれていた。

「あの、タイのどちらまで行かれるご予定ですか?タイの場合、この4か所以外ならワクチンパスポートは不要で入国出来るのですが」

そう、確かにその4か所以外ならワクチンパスポートは要らない。

だけども、そうなると2週間の隔離が必要なんです。

だからワクチンパスポートが欲しいのだ。

と言う感情も沸き上がって来たのだけれど、役場でしたいのはそういう込み入った話ではなくてシンプルにワクチンパスポートが欲しいだけなので「プーケット」とだけ答えた。

「分かりました、それでは1週間後に郵送で送ります」

なっ.....

「即日発行ではないのですか」

「すみません、1週間ほどお時間を頂戴しております」

 

帰路。

まあこれでやっとタイへ行ける準備も整ったなとちょっと浮かれ気分で自室へ帰って来た僕のスマホが震えた。

杵築市役所からだった。

「ハンチングさんの携帯でしょうか。杵築市役所です。先程、申請して頂いたワクチンパスポートの件でご連絡差し上げました」

「なんでしょうか?」

「結論から申し上げますと杵築市役所ではワクチンパスポート発行出来ません」

えっ.....

話を聞くとどうやら、ワクチンパスポートが発行可能な自治体と言うのは「ワクチン接種券」を発行した自治体のみ可能と言う。

つまり僕の場合、以前住んでいた東海地方の労働の街でないと発行不可能と言うのだ。

そんな馬鹿な.....

「まさか前に住んでいた街に戻って申請しないといけないのですか?めちゃ遠いのだけど...」

「いえ、そこまでは...一度、以前住んでいた市役所へ問い合わせて頂けないでしょうか?」

すっかりワクチンパスポートを手に入れたものとばかり思っていたところでの、思いがけぬ展開に心が折れる思い。

ただそうも言ってられぬので以前住んでいた労働の街の役場へ電話を入れた。

すると杵築市役所からすでに、事情説明付きでの電話も入っていた様子で、郵送で対応可能とのこと。

であれば杵築市で書いた申請書そのまま送って良いかと尋ねると。

申請書の上部に「杵築市長宛」と印刷されているので無理と言う。

改めてこちらの市長宛の紙が必要でそれに記入しないと受け付けぬと言うのだ。

一体にこのワクチンパスポートと言う制度は、申請書を全国共通すれば済みそうなものを、わざわざ○○市長宛なぞと余計な一文を申請書に加え、引っ越しする者を全く想定しておらぬなんとも面倒な制度である。

で、その肝心の申請書はどうすれば良いのかと尋ねると。

役場へ来て頂ければ、その場で渡すことが出来るのだが、来れないとなるとまだ準備が整っていないと言う。

役場のホームページに申請書のURLを載せる予定なので、その準備を待ってほしいと言う。

待つ事3日。

ようやくURLが役場のホームページに載ったのでそれをプリントアウトし記入。

書式は杵築市のそれとほぼ同じで違いがあるとすれば冒頭述べた○○市長宛のみ。

こんな簡易な紙ペラ1枚入手するのに、ずいぶん日数と手間がかかった。

ワクチンパスポート発行にどれ位、日数を要するのか尋ねると。

「即日発行可能です」

と杵築市とはずいぶん違う答が返って来る。

なんでも窓口に来た場合は、ものの数分で発行可能とも言う。

この辺は自治体で差があるようである。

とりあえず申請書とワクチン接種券のコピー、免許書のコピーを封筒へ入れポストへ放り込んだ。

早ければ今週中には手元に届くのではないだろうか。

 

杵築市での新生活も落ち着いてきた。

賃料1万の街に引っ越し、デュアルライフの足固めも整った。

僕が会社を辞めてまで実現したかったタイ移住。

その夢まであと数歩のところまで近づいている。

Bangkok