FIREでタイ移住

2021年5月富士通を退職し2021年8月家賃1万の街、大分県杵築市へ。タイへ移住し日本とタイの2拠点生活目指してます。

大分県杵築市での賃料1万アパート生活の始まり

皆様、こんにちは。

ハンチングで御座います。

大分県杵築市での賃料1万アパート新生活が始まろうとしていた。

今日のお昼に引っ越し業者が到着する。

それに備え午前中の内に、杵築駅からバスに乗り市内を目指す。

「意外」

と言っては失礼になるのかもしれないけれど、杵築駅から特に朝夕を中心にそこそこの頻度でバスが走っている。

バスに揺られ最寄りのバス停で下車。

バックパックに8キロ程の荷物を詰め込んでいた僕は、バス停から新居までタクシーで移動しようかとも思ったのだけれど「タイから帰国した時のシュミレーション」も兼ねて重いバックパックを背負ったままバス停から徒歩で移動してみようかと思った。

ほのかに潮の香りを含んだ朝の爽やかな風がそよぐ杵築の街を歩く。

あぁ、これがグーグルマップで見た商業施設か。

おぉ、小高い所にそびえ立つ、あれが杵築城か。

目に見えるもの、小鳥のさえずり、潮の香り。

全てが新鮮だった。

時間を忘れ楽しい散策をしていたらあっと言う間に新居へ着いた。

これでタクシーを使わずにタイへ行くことが出来る。

僕のタイと杵築市のデュアルライフがまた一歩近づいた気がした。

 

新居到着。

不動産屋から渡された鍵で扉を開ける。

この瞬間ってなんてワクワクするのだろう。

入ると玄関に芳香剤を置いてくれていた。

爽やかな香りが漂う。

綺麗で広い部屋。

以前住んでいた賃料3万の豚小屋では常に異音を発する古めかしいエアコンに悩まさせていて、尻尾を巻いて逃げ出して来た僕は、自然とエアコンに目がいってしまう。

内覧の時はちゃんと確認出来なかったのだけれど、一体、何年製のエアコンが付いてるのだろうか。

恐る恐る確認する。

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えぇぇぇ。

新品のエアコンが備え付けられているではないか。

最新で省エネ性能も高いだろうから、電気代も抑えらえる。

賃料1万円のアパートなのに凄い、凄いぞ。

 

ピンポーン。

チャイムが鳴る。

「ガス屋です」

ガス屋のベテラン風の柔和な雰囲気を漂わせるおじさんがやって来た。

初期設定やらエラーが出た時の対処方法とか説明を受ける。

「前に入居してた方が残していったものなのだけどね...」

そう言って見せてくれたのが給湯器だった。

僕の部屋のキッチンやお風呂はちょっと昔のアパートによくあるタイプの、水とお湯2つの蛇口があり、それを回して温度調整しなければならない。

「この給湯器があれば、お湯の蛇口回すだけで設定温度でお湯が出るので、水とお湯の2つの蛇口を自分で調整しなくて良いので便利だと思うよ」

と言う。

たしかに以前住んでいた豚小屋もこのタイプで水とお湯の蛇口を両方回して一度心地よい温度になったかと思い使い始めてしばらくすると、また微妙に熱くなったり冷たくなったりしてなんとも面倒であった。

「水とお湯の2つの蛇口のタイプは、お湯を回すと一気に60℃まで上げる設定なのでガス代がちょっと高くなるけど、これあると設定温度までしか上げないから、だいぶガス代の節約にもなると思うよ」

とも言う。

「前の入居してた方が、どうしてもこれを付けて欲しいと言って付けたのだけど、他の部屋にはこれ付いてないんだよね」

「どうします?取り外すことも出来るけど」

これは思わぬ収穫である。

「そのままでお願いします」

「じゃあ、このままにしとくね。夏場だから一番低い37℃にしておくね」

電気代に続いて、ガス代までも節約できる。

ただでさえ安い固定費が、想定外の幸運が重なり更に安くなってゆく。

 

お昼。

引っ越し業者のトラックがやって来た。

九州弁交じりの爽やかな若者2人組があっと言う間に見慣れた家具が次々と室内に運び込む。

空っぽだった空間が生活できる空間に変化してゆく。

今日からこの部屋で新生活が始まる。

そう思うと幸福感に包まれ、高鳴る鼓動が止まらなかった。

僕のFIRE杵築移住生活が始まった瞬間だった。