インデックス投資でアーリーリタイア

2021年長年勤めた会社を40代でアーリーリタイア。大阪を拠点によしもとお笑いライブ観覧と阪神タイガース応援と旅中心ライフ。インデックス投資歴18年目。

今月退職する僕の退職金は0円

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皆様、こんにちは。

ハンチングで御座います。

今月で長年勤めた会社を退職する。

退職といえば退職金。

その気になる僕の退職金は「0円」だ。

もともと会社は確定給付年金だった。

これは皆さんが思い浮かべる退職金制度のことで退職するタイミングで「あなたの退職金は○円です」と渡されるやつだ。

僕の会社もずっとこの確定給付年金だったのだけど、2015年に確定給付年金⇒企業型確定拠出年金(DC)へ制度変更があった。

退職時にいわゆる「退職金」はない代わりに、お金は会社が出すけど、あとは投資信託等で自分で運用してねという制度だ。

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以前の退職金制度では「退職したいです」と会社に告げてようやく、いくら貰えるのかが分かる。

退職したいです。と言うまでいくら貰えるのは霧にかかって見えないのでは計画的にFIRE生活に突入することが難しい。

2015年に企業型確定拠出年金(DC)へ制度変更があったタイミングで、以前の制度からの移管金ということで、いくらか企業型確定拠出年金(DC)の定期預金に振り込まれた。

あとは各々、自由にスイッチングして運用してくれということだった。

周りの同僚は戸惑いを隠せなかったけど、2015年時点で僕はインデックス投資を9年続けていたので、すんなり企業型確定拠出年金(DC)を理解する事が出来た。

企業型確定拠出年金(DC)の商品ラインナップは僕の会社に限らず、選択肢が狭く、魅力に欠ける投資信託が並んでいるの常なのだけど、その中で信託報酬が0.2%ほどで買える海外株式インデックスファンドがあった。

僕は迷わず、このMSCI-KOKUSAIに連動する海外株式インデックスファンドを全額一括買い。

これによって1円単位まで明確に自分の資産を可視化出来ることになった。

この2015年の企業型確定拠出年金(DC)導入こそ僕がFIREを決断出来た要因と言ってもいい。

あのまま確定給付年金制度のままだったとしたら、あと数年会社を辞める事が出来なかったかもしれない。

今後は、この資産をidecoで運用してゆくことになる。

なので僕の退職金は0円。

会社から貰えるお金は何もない。