皆様、少しばかりのお久しぶり。
ハンチングで御座います。
前回「パタヤ移住もありだよね。その1」の続きをお送りした。
今回はその続編。
まだ見てない方は「パタヤ移住もありだよね。その1」から見て貰えると分かりやすい。
一方、パタヤ移住。
バンコクに住みたい3大理由「移動のしやすさ、食の選択肢の豊富さ、サッカー観戦」をパタヤに置き換えて考えてみたわけだけど、全てにおいて完敗。
このように前回記事「パタヤ移住もありだよね。その1」で述べたような、色んな理由が重なりバンコク移住に傾くわけだけど、ここまで書いておいて未だパタヤを捨てきれないのは、パタヤにはバンコクにない魅力があるからだ。
パタヤへ移住したい理由
まずバンコクのメリットとしてあげた3大理由「移動のしやすさ、食の選択肢の豊富さ、サッカー観戦」を紐解くと「バンコクの移動のしやすさ」は、自分がまだ行ったことがない地方都市や近隣諸国へ旅をしてみたいという欲求。
「バンコクの食の選択肢の豊富さ」はバンコクを食べ歩きしてタイ版孤独のグルメを楽しみたい欲求。
この2つの欲求は、移住した後、しばらく続くとは思うけれど、永遠に続く欲求ではない気がしている。
「サッカー観戦」これについてはパタヤに居る限り無理そうだ。でもよく考えると、タイの1部リーグは16チーム。ホーム&アウエーで年間30節の試合があるわけだ。つまりホームゲームって実は年間15試合しかない。僕はバンコクに拠点をおくポートFCというチームが好きなのだけど、その年間15試合を見る為にバンコクに住む理由ってどれだけあるのだろうと考えると悩む。365日分の15日だ。普段パタヤに住んで試合ある時だけバスに2時間揺られてバンコクへ行っても良いのではないかという考えが頭をよぎる。
まあ、3大理由はこの辺にしておいて。
バンコクよりもパタヤがいいなあと思う点を書いて行こう。
街全体がゆるい
「東京に比べてバンコクはのんびりしてて良いね」と旅行者はいうけれど、パタヤはもっとゆるい。
上半身裸とか、東京やバンコクでは許されない、だらしない恰好で歩いていても、この街は圧倒的な寛容度で受け入れてくれる。
「昼間からビール飲んでダラダラする頑張らない生き方」がデフォルト設定となっている。
どんなダメな人でも優しく受けとめてくれそうな、そんな空気感が街全体に漂っていて心地よい。
コンパクトシティで暮らしやすい
ビーチロード、セカンドロード、ソイブオッカオ、サードロードこの辺りに生活に必要な施設は全部揃っていて、徒歩とソンテウだけで生活がほぼ完結出来るので便利。そのうえ交通費があまりかからない。
物価が安い
宿、食費、移動手段のソンテウ、マッサージ、どれを取っても安い。加えて流行り病の影響かアパートやコンドミニアムも価格崩壊中で「えっ、この物件がこの値段で借りれるの?」という状況。お隣のジョムティエンビーチまで足を延ばすとさらに家賃が安くなる。
バンコクより涼しい(気がする)
バンコクからパタヤへ移動して来ると「あれ?ちょっと過ごしやすいな」と感じる。ビーチから海風が入ってくるからだろうか。体感温度で2度位涼しく感じる。
パタヤのタイ人はバンコクよりもフレンドリー(な気がする)
パタヤに滞在しているとタイ人のフレンドリーさに癒されることがよくある。マッサージ屋のおばちゃん、よく行く食堂のおばさん、屋台のおじさん。小さな街だから何度か通うと、ほんのり顔なじみになってきて「おはよう。調子はどう?」とか笑顔で話しかけてくれたりする。
日本で一人暮らししていると、日本はあまり他人と関わらない文化なので孤立しがちだけど、パタヤでそれなりに長く滞在して暮らすように旅していると、自然と「他人以上、友達未満」の知り合いが増えてゆく。近すぎないし遠すぎない。ゆるく繋がってる感じ。パタヤの心地よさの根底を探ると、きっとここに辿り着くんじゃないのかなあと思う。
海がある
青い空、青い海、太陽、そして椰子の木。波の音を聞きながらビーチチェアーに寝そべり読書。癒される。
バンコクよりもパタヤがいいなあと思うことを思いつくがままに書いてみた。
こうやって、自分の頭の中に宿っている思考をブログで文字に起こすと、考えが整理出来ていいな。
この先、新しい考えが出てきても「2021年4月はこんなこと考えていたのか俺は」と見直せるし。
なので、これからも思いついたことを文字に残してゆけたらと思う。