FIREでタイ移住

2021年5月に長年勤めた会社を退職しました。タイへ移住します。インデックス投資毎月積立で平凡な年収でもタイ移住を実現したい。

ぼっち旅inイタリア2011 その14

Pisa

2011年5月15日(日)

イタリア旅行6日目。


6:30分起床。朝食を食べて7:50分とりあえずローマテルミニ駅に徒歩で向かう。

駅に向かってるのに言うセリフではないが未だに本日ノープランだ。

『とりあえずフィレンツェ方面行ってみるかな』

フィレンツェ行きのユーロスター(イタリア版新幹線)のチケットを買う。

列車の時刻掲示版を見る。

発車時刻まで15分切ってるのに、またもやホーム番号が空欄のままだ。

こんなイタリアのルーズな所にもだいぶ慣れてきていて『あぁまたか』と言った感じでゆっくり待つ。

しばらくするとBINARIO=2(発車ホーム番号2)と表示された。


フィレンツェ到着。

ユーロスターの中で今日の行き先を考えて決めた。

『ピサに行って見よう』

きっとイタリアに興味が無い人でも知っているであろうピサの斜塔がある所だ。

あの有名な建造物を一目観ようと思った。

切符を買いホームへ向かう。

ピサ行きのホームは左端のとても奥まった分かりにくい所にあった。

空いてる車両を求め前の車両を目指して歩いてると駅員が声をかけてくれた。


駅員
どこ行くんだ?

ハンチング
ピサチェントラーレ(ピサ中央駅)

駅員
乗りな。


4人掛けのシートに一人で座る。

車内は空いていた。昨日のサッカーもそうだったが日本人は全く見かけないし東洋人すら一人も乗ってない。

列車はピサに向かってゆっくりと走りだした。

イタリアの田舎風景を見ながらのローカル線の一人旅だ。

車窓から見える純朴で気取って無いイタリアの田園風景はとても素敵だった。

そしてこののんびりした雰囲気が心地良かった。


1時間ほどでピサ中央駅到着。

徒歩でピサの斜塔を目指す。途中で道に迷ったのでイタリア人に尋ねると親切に教えてくれた。

15分ほどでピサの斜塔に到着。


ピサの斜塔はわたしの想像以上に斜めっていた。

ピサの斜塔での記念撮影はやはり『手で斜塔を支えながら撮る』これはどうやら万国共通らしい。

どこの国の観光客もカメラマンに向かって一生懸命手のひらの角度を『これくらい?もうちょっと下げる?』みたいにやりながら写真を撮っていた。

そんな楽しそうなやりとりを遠目から眺める一人旅のハンチング君。

本音を言わせてもらうと。

わたくしだってその『ピサの斜塔を手で支える写真』って言うやつを撮りたかったんだ。

でもね。

他の観光客に写真撮るのはお願い出来たけど、手を支える仕草までは出来なかった。

帰りの列車内で撮ってもらった自分の写真を見てみた。

廻りのみんながふざけて楽しそうに記念写真撮ってる隣で。

ピサの斜塔をバックに背筋をピンと伸ばして直立不動で写真に収まってる私。

 『真面目か。』

思わず自分にそう呟いた。

つづく