インデックス投資でアーリーリタイア

2021年長年勤めた会社を40代でアーリーリタイア。大阪を拠点によしもとお笑いライブ観覧と阪神タイガース応援と旅中心ライフ。インデックス投資歴18年目。

タイランドエリートを検討し始めました。

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皆様こんにちは。

ハンチングたくまで御座います。

2021年8月に今やっている仕事をアーリーリタイアしてタイへ移住する予定です。

タイはノービザで30日までしか滞在出来ないので移住に際してビザが必要となります。

ですので最近タイランドエリート取得を本気で検討し始めてます。

 

 

タイランドエリートとは

タイ政府観光庁がタイへ移住を希望する外国人に向けたサービスです。

会員には最長20年のマルチプルビザ(何度でも出入国可)のビザが発給され、出入国時のVIP待遇、無料リムジン送迎、スタッフサポート付きでの銀行口座開設、サイアムやプロポンのショッピングモール内ラウンジ無料利用等々。

7種類のメンバーシップ

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入会金は一番安いプランで50万バーツ(約170万円) 。

最も高額なプランは200万バーツ(約680万円)。

 

 

リタイアメントビザの気になる点

なぜリタイアメントビザではなくてタイランドエリートを検討してるのか?

1、必要なお金について

リタイアメントビザは80万バーツ(約270万円)の銀行預金があることが取得の必須条件なのですが、ビザ更新が1年周期で毎年80万バーツの預金証明を提示しなければなりません、つまり銀行に預けたお金は基本使えません。

運用に回すわけにもいかず、せいぜい1年定期を組むくらいしか出来ないわけですが、その1年定期で貰える利息は日本より多いとはいえたかが知れてますので、貰った利息はビザの更新費用でほぼ消えます。

つまりタイで住んでいる間は使う事も運用することも出来ないわけです。

タイランドエリートでもっともコスパの良いスペリオリティエクステンションは100万バーツ(340万円)になります。

リタイアメントビザとの差額は20万バーツ(68万円)

これで20年VIP待遇でタイに滞在出来るのです。

もちろんリタイアメントビザの80万バーツは銀行預金ですので帰国時は持ち帰れますので一概に比較は出来ないのですが、長期で住むのであればタイランドエリート会員になって様々な特典を享受しつつ、タイ政府から歓迎される移住者として過ごしたほうが精神的に楽しいタイライフになるのではないでしょうか。

 

2、手続きが煩雑

リタイアメントビザは全て自力で取得しなければなりません。

申請に必要な書類について、タイ王国大使館のサイトから転記すると。

1. ビザ申請用紙

2 証明写真

3 パスポート 原本 および コピー2枚または5枚
① パスポート番号記載面・所持者サイン記載面  コピー 2枚または5枚
② 在留カード 表裏 コピー2枚または5枚

4 経歴書 要申請者本人の直筆署名 2部または5部 

5 金融証明書(下記3項より1項) 原本 および コピー1部または4部
a. 英文預金残高証明書 要:800,000バーツ以上の預金額
b. 年金証書および最新の額面入り年金振込通知書 要:月額67,000バーツ以上の受給額または合計年額800,000バーツ以上の受給額
c. 英文預金残高証明書と年金証書 要:合算で800,000バーツ以上
● 発行後3ヶ月以内
● 公証人役場 → 法務局 → 外務省の順で認証を受けること(外務省大阪分室:06-6941-4700)

6 無犯罪証明書 原本 1部
● 発行後3ヶ月以内
● 本人開封無効
● 要外務省認証(外務省大阪分室:06-6941-4700)

7 国公立病院発行の健康診断書 英文原本 および コピー1部または4部
● 発行後3ヶ月以内
● 禁止疾患:ハンセン病・結核・麻薬中毒・象皮病・第三期梅毒に罹患していないことを示す内容を含むもの
● 要外務省認証(外務省大阪分室:06-6941-4700)

8 健康保険証明書● 全タイ滞在期間有効な健康保険
● 外国の保険会社発行の保険証券原本もしくはタイの保険会社発行の保険証券のコピー
● 外来患者の治療費40,000バーツ以上、また入院患者の入院費400,000バーツ以上が保障される保険(保険年度毎)
● 保険会社発行の保険証明書の原本 
● コピー2枚または5枚

9 航空券(eチケット)または フライト予約確認書  コピー2部または5部 (英文または和文のみ)
● 要航空会社または旅行会社発行のもので、申請者名・便名・タイ入国日が確認できるもの
● 日本国籍以外の方は、タイ出国日(復路便)も確認できるもの

10 タイでの居住地を証明する書類 コピー2部または5部
(1) 申請者名義で物件を購入した場合、所有権証明書が必要
(2) 申請者名義でアパートを借りる場合、賃貸借契約書(家主のIDカードコピー+署名も必要)
(3) 家族と滞在する場合、以下の書類
●家族からの手紙(名前・申請者名・申請者との関係・宿泊先住所・電話番号・入国日・滞在期間・署名を記載)
●タイ国籍者の場合、IDカード、タイ住居登録証の住所面および氏名記載面 コピー
●タイ国籍者以外の場合、パスポートのデータ面、最新のタイ国滞在許可取得面(タイの入国管理局発行)タイの労働許可証 (ワークパーミット)および賃貸借契約書(家主のIDカードコピー+署名も必要)

 

これらを全て自力でやることになります。

タイランドエリートは入会するとバンコクスワンナプーム空港到着時にビザを受け取って終わりです。

面倒な手続きはする必要はありません。

 

3、滞在期間の差

リタイアメントビザ=90日

タイランドエリート=1年

リタイアメントビザは滞在期限は90日までです。

それ以上タイに滞在しようと思えば90日レポートをイミグレに提出しなければなりません。私は以前リタイアメントビザを取得してタイ移住した日本人の方に何人かお会いしたことがあるのですが、大体90日レポート提出が面倒なので90日到達する直前に一度タイ国外へ出国されてると言うかたが多かったです。

タイランドエリートであれば90日レポート提出はスタッフが代理でやってくれますので会員はなにもすることなく1年タイに滞在することが出来ます。

 

4、プロンポンとサイアムにあるラウンジが利用出来る。

BTSプロンポン駅に降り立つと駅を挟んでエンポリアムとエムクオーティエと言うハイソなショッピングモールがあるのはバンコクへ来たことがある方ならばご存じでしょう。モール内にタイランドエリート会員とクレジットカード上級会員しか利用出来ないラウンジがあります。このラウンジを無料で利用することが出来ます。アーリーリタイアでタイ移住すれば時間は豊富にあるわけですから平日の空いている時間帯などフル活用することも可能なので、あまり目立ちませんが大きなメリットだと思います。

 

5、コロナ禍でも特別待遇で入国許可

世界中でコロナが猛威を振るってますが今月になって「タイ国外にいるタイランドエリート会員は入国を許可」するアナウンスがありました。因みにリタイアメントビザ保有者は2020年7月現在まだ入国を認められてません。

コロナはいずれ終息に向かうでしょうが、過去を振り返ればSARSやMARSが発生したように、これから先の未来も新たなウィルスの出現は避けられないでしょう。あって欲しくは無いですが将来未知のウィルスが出現した際もタイランドエリート会員なら優先的にタイ入国出来るでしょうから、日本とタイを比較してより安全な国へ移動(避難)することも出来るかもしれません。

 

6、リタイアメントビザ保有者の保険義務化?

タイ国内で病院へかかり治療費を払えない外国人が増えているようです。その影響でリタイアメントビザ保有者に対して保険加入の義務化と言うニュースが散見されるようになってきました。まだ実行されてないようですが近い将来義務化になる可能性が高いと思います。タイランドエリート会員はどうなるかは分かりませんが義務化の対象から外れる可能性が高い気がします。

 

7、タイランドエリートの特典


タイに移住するなら

タイランドエリート公式YOUTUBEが先月新しく動画をUPしてます。

タイランドエリートの特典がわかりやすく紹介された3分ほどの動画ですので興味のある方は見てみて下さい。

 

と言う事でタイランドエリートを前向きに検討してみたいと思います。