↑まじめ
おはようございます。
まじめ、で朝ごはん代わりにタイレモンティー19バーツ(67円)を飲みました。
ほんのり顔なじみ感が出てきて、お店の人が挨拶してくれました。
こういう感じ、嬉しいです。
オンヌットからサイアムへ行きました。
↑ばんからラーメン
サイアムパラゴンと言うショッピングモールでお昼です。
↑店内
満席でした。
ばんからラーメンって有名なお店なんですかね?
分からないまま入ってしまいました。
↑角煮ラーメン
320バーツ(1120円)
バンコクで日本の本格的なラーメンを食べれるのはありがたいです。
↑レンタル自転車
最近バンコクで自転車に乗ってる人を時々見かけます。
↑MBK
サイアムパラゴンから歩いてMBKに来ました。
↑バス停
↑29番バスのルート
あれ?
タマサート大学へ行くバスがあるのかぁ。
実は今夜、タマサート大学でタイサッカー、バンコクユナイテッドの試合があるのです。
ただ、バンコクからすっごい遠いらしいので、行く事を諦めてたのです。
あぁぁ、見つけてしまった。
こんな偶然ってあるのか。
でも大変そうだし、今夜サッカー見に行くのはやめておきましょう。
↑子供ファッションショー
↑子供ファッションショー
MBK内で子供ファッションショーやってました。
バッチリ決まってますね。
↑MBKフードコート
デザート屋さんに来ました。
注文の仕方が分からず眺めていると、店員さんが「好きな具を3つ選ぶんだよー」と教えてくれました。
↑デザート
40バーツ(140円)
具を3種類選んで、真ん中にかき氷があって、最後にココナッツミルクをたっぷり注いでくれました。
甘いけど、甘すぎず、具もゴロゴロ入っていてとても美味しかったです。
↑メイドカフェ
まさかタイにメイドカフェがあるとは。
入店する勇気がありませんでした。
人生初の「萌え萌えビーム」してみたかったです。
時計を見ると午後5時、ずいぶん長い時間MBKを楽しんだことになります。
1階のマクドナルドで、ゆっくりしながら、夜はどこへ行こうかなぁ。
ナイトマーケットにでも行ってみようかなぁ。
などと考えながら、外の風景をぼんやり眺めてました。
すると私の目に、すっかり、諦めていた、忘れかけていた、サッカースタジアムへ向かう「29番バス」が走って来る姿が飛び込んで来るではありませんか。
駆け出していた。
マクドナルドを飛び出し、走り去ろうとしている29番バスを全力で追いかけます。
一旦、走り出したはずだった、そのバスは、私の姿に気づき止まってくれた。
↑バス
慌ててた為、29番バスの写真は撮れず。
こんな感じのバスです。
↑バス車内
息を弾ませながら最前列に座りました。
↑運転手
↑バス車内
白い制服を着てるのは、バスの切符売りおばさん。
バス代は8バーツ(28円)
↑扇風機
エアコンは無く、扇風機の風は運転手にしか当たりません。
↑車窓からの風景
サイアムで私を乗せたバスはスクンビット通りを直進し、終点である、バンコクユナイテッドの試合が行われるタマサート大学に順調に向かう。
はずだった。。。
BTSモーチット駅を過ぎて、さらにはドンムアン空港も過ぎ、気が付くとバスはバンコクを飛び出していた。
いよいよ後戻り出来ないところまで来た時に、そういえば、MBKのバス停で、ちょっとだけ、心に引っかかってる事があることを思い出した。
バス停で撮った1枚の写真。
↑29番バスのルート
なぜ、不自然にわざわざ2種類表示してあるのか?
MBKを出発して、その後も、バス停はずーっと同じ名前が並んでいるのに。。
あっ!!!
終点だけ違う。。。
私が行きたいのは、タマサート大学。
まさか、このバス。
タマサート大学に行かないなんてこと無い、、よね。
可能性は50%。
もう後戻り出来ない。
こんなところまで来て、不安がよぎる。
私は、思い切って、バス車内に居る、切符売りのおばさんに尋ねてみる事にした。
ハンチング タマサート大学行きますか?
おばさん マイパイ(行かない)
慌てるハンチングたくま。
それに釣られて、慌てるおばさん。
さらに釣られて慌てるバス運転手のお兄さん。
すると。
おばさんが、道路の端っこに停車している1台のソンテウを指さしました。
「あのソンテウ、タマサート大学行く」
本当かよ。
もう信じるしかありません。
バスを飛び降りソンテウに向かいます。
↑ソンテウ
ソンテウ運転手に「タマサート大学行くか?」と聞いたら、無言で小さく首を縦に振りました。
不安でしかない。
大丈夫なのか。
客は私ひとりだけ。
私だけを乗せたソンテウが、けたたましい、エンジン音と共に走り出した。
これでタマサート大学まで行ける。
ホッとしたのもつかの間。
また新たな不安が頭をよぎった。
「俺、ソンテウをチャーターしたことになってないか?」
ソンテウをチャーターすると、高くつきます。
まさか、、ね。。
ソンテウのお客は私ひとりだけ。
私、ひとりだけを乗せて発車してるんです。
あぁぁ、どうしよう。
そんな不安な気持ちは5分後に解消されます。
↑お客さん
バス停らしきところで、タイ人のお客さんがドドドッと大勢乗って来ました。
あぁぁ、助かった。
お客さんに気になるソンテウの運賃を尋ねました。
9バーツ(32円)。
やすっ。
↑ソンテウ
パタヤで見るソンテウと作りが違います。
大人が立っても大丈夫な位、天井が高い。
こうして、ハンチングたくまを乗せたソンテウは順調にタマサート大学に向かう。
はずだった。。。
タマサート大学まで、あと3キロ。
渋滞にはまり、全然進まなくなります。
サッカーのキックオフまで15分しかありません。
ここで私は、ソンテウを降りると言う決断を下します。
バイタクを拾ってスタジアムまで行こうと思ったからです。
ソンテウから降りてバイタクを探しますが、ここはもうバンコクでは無いことを忘れてました。
バイタクが全く見当たりません。
しかも私が降りた瞬間、なぜか渋滞が解消されソンテウが快調に、私の前を走り去って行きました。
バイタクは見つからないですが、歩道を歩くタイ人はなぜか水鉄砲を手にし、顔は泥でグチャグチャに汚れてます。
まさか、ソンクラーン?
もう終わってるはず。
地域によってソンクラーンの時期は違うのか?
こんな所まで来て、泥を顔に塗られたら、もう立ち直れません。
タイの長閑な田園地帯。
泥が入ったバケツ片手に追いかけてくる無邪気なタイ人。
逃げるハンチングたくまさん。
許してください。
そんなつもりじゃなかったんです。
そんな私の元に1台のバイタクが走って来ました。
私は、まるで。
「砂漠で遭難した人が通りかかった車を必死に止める」
様に両手を広げ、バイタクを力づくで止めました。
「スタジアムまで頼む」
辛くも難を逃れ、バイタクはスタジアムを目指します。
↑スタジアム
求めてなかった。
こんなアドベンチャー感。
そして遂にサイアムから2時間かけて辿り着きました。
↑バンコクユナイテッドのサポーター
バイタクでスタジアムに降り立つと、突然2人の青年に声をかけて貰いました。
「チケット持ってますか?」
まだ無いと答えると、
「チケット余ってるから良かったらどうぞ」
と言ってチケットをタダで頂くことが出来ました。
↑チケットをタダで貰いました。
とっても嬉しいです。
↑グッズ売り場
親会社はtrue、タイの大企業です。
↑試合
スタジアムはタマサート大学の敷地内にあります。
巨大なスタジアムです。
↑ポカリスエットのお姉さん
ハーフタイムにポカリを試飲させてもらいました。
↑屋台
↑屋台
↑屋台
シュウマイのような食べ物を買いました。
30バーツ(105円)
↑屋台
↑屋台
↑試合
6-1でバンコクユナイテッドが圧勝。
↑グラブ
帰りはグラブタクシーで帰りました。
田舎過ぎてグラブ捕まるか心配でしたがすぐに来てもらえました。
↑グラブ
むちゃくちゃ遠いです。
運賃は600バーツ(2100円)
そしてスマホの電池残量がヤバかった。
↑車内
色々大変なこともありましたが、苦労しながらもスタジアムまで行けたことや、バンコクユナイテッドサポーターの青年からチケットを譲ってもらえたり、とっても楽しい1日でした。
さて、明日は移動日なんですが、どこへ行こうかまだ迷ってます。
候補は4つ。
今日はゆっくり休んで、朝のんびり考えましょう。
おやすみなさい。