ハンチングの日乗

2021年長年勤めた会社を40代でアーリーリタイアしてタイと大阪2拠点生活。趣味である旅とお笑いライブを楽しみながら生きる。

本音を言えばセミリタイアではなく完全リタイアしたい

Double Rainbow in Door County - Mark II

「セミリタイアでタイ移住?」

ブログ名を新たにし再開したわけだが、ここに来て本当にセミリタイアで良いのかと言う疑問が浮上している。

 

セミリタイアとは仕事をリタイアした後に、週1とか、1年の内に数ヶ月とか、形は違えど、人生をゆったり楽しみつつ少しだけ労働して家計を助けながら生きて行く。

一方、完全リタイアは文字通り、リタイア後はいっさい仕事をしないでのんびり人生を楽しむ生き方だ。

 

欧米では昔からあるライフスタイルでしたが、近年日本においてセミリタイアを達成された方達も徐々に増えてきてます。

セミリタイアブロガーも増えてきていて諸先輩方のブログを拝見する機会も多いわけですが。

 

気になる事がある。

少しだけ働くと言う事が意外と大変そう。

 

もちろん生き生きとセミリタイア後の仕事をこなしてる方も中にはおられるのですが、むしろそれは少数派で、短い時間の仕事でも、しんどそうにされてる方のほうが多い印象。

 

で、自分はどちらなのかと言われれば間違いなく後者。

 

それともう一つ私の場合セミリタイア後の仕事が難しい理由があります。

今の会社を退職後はタイへ行こうかと思ってます。

セミリタイアなので少しだけ働く事になるわけですが、日本に住んでるなら週1だけバイト的な形も取れるでしょうが、タイへ行ったら無理でしょう。

ですので、1年の内に数ヶ月だけ帰国し働くと言う形になるわけです。

今、cubさんがやってる形ですね。

セミリタイアで台湾に移住して、今は実家の名古屋を拠点に一ヶ月だけ仕事されてます。

でも、この方法は実家が名古屋のようなある程度大きな都市だから成り立つのであって、私の実家は「ポツンと一軒家」にいつ出てもおかしくないような田舎です。

一時帰国で実家を拠点に、ちょっとだけ働くはまず不可能。

仕事無いっす。

ならば名古屋辺りでマンスリーアパートを借りれば住居問題は解決するかもしれませんが、労働で稼いだお金の半分位を家賃に食われてしまっては本末転倒です。

 

完全リタイアなら、このような問題は完全解決。

 

ただなぁ、私の場合、有り余る資産があるわけでもないので、完全リタイアとなると今以上の節約力が必要になりそうですが、一生労働から解放される幸福感は何物にも代えがたい気がします。

 

私のような田舎者が海外セミリタイアする場合、安いアパートを契約し日本に拠点を残すと言う選択肢もありますが、それの話はまた機会があれば。