ハンチングたくまで御座います。
本日1月22日、日本FP協会ファイナンシャル・プランニング技能検定3級を受験して参りました。
会場は名古屋の名城大学。
会場へ着いて驚いたのが、受験者数の多さだ。
正確には数えてないが、この名古屋会場だけでも数百人はいた。
試験は学科と実技。
午前に学科60問60点(2時間)
お昼休みを挟んで。
午後に実技20問100点(1時間)
回答はマークシート方式で、いずれも6割取れれば合格である。
まずは学科試験だ。
教室の指定された席に着く。
すると隣の席に着席していた彼が軽く会釈してきた。
わたくしも会釈をしかえす。
見たところによると20代前半の好青年。
いわゆる。
ヤングボーイだ(←死語)
学科開始10分前。
シーンと静まり返った教室。
なんだこの緊張感は。
高鳴る鼓動。
思い返せば、試験なんてものを受けるのは20数年ぶり。
緊張を隠し切れない。
「それでは試験開始して下さい‼」
全員、一斉に問題用紙を開く。
問題にとりかかって間もなく。
重大な事に気づいてしまった。
過去問と違う。。。
この日の為に過去2年ほど遡って過去問に取り組んで来たのだが、いきなり当てが外れる。
頭を抱えつつ問題に取り組む。
すると周辺からなにやら物音が聞こえてきた。
「カタカタッ、カタカタッ」
電卓を叩く音だ。
私はまだ、電卓を使う問題までたどり着いていない。
みんな問題解くのが速い。。
電卓の音が響くたびに焦る俺。
そして。
学科試験開始して60分が経過したその時。
ヤングボーイが60問の回答を書き終え颯爽と教室を退室して行った。
‼‼‼‼‼‼‼!
なんだ。
なんなんだ。
この敗北感は。
この時、45歳のハンチングおじさんは。
33問目。
絶望感に打ちひしがれながらも1時間45分かけて何とか学科試験が終了。
お昼休み。
休憩中もみんな教科書を開き最後の追い込みをしていた。
午後。
実技試験(資産設計提案業務)
20問100点(1時間)
「それでは試験開始して下さい‼」
問題用紙を開き、問題文を読み始めその時。
驚いた。
隣でマークシートを鉛筆で塗りつぶしてる音が聞こえた。
ヤングボーイだ。
試験開始10秒で1問目をクリアしてるではないか。
俺はまだ、問題文の2行目を読んでる途中なのにだ。
再び、焦る、俺。
実技も学科ほどではないが過去問にはない問題が出ていた。
ジュニアNISAの問題は今回初登場ではないかと思う。
それでもなんとか20問解き終えた。
時間は60分ジャスト。
ギリギリである。
激戦の跡。
そして、つい先ほど帰宅。
自己採点致しました。
ハンチングたくまさん。
ファイナンシャルプランナー3級。
結果発表~。
ドルルルルルルルッ(←ドラムロール)
学科⇒50/60
実技⇒90/100
合格で御座います。
マークシートの解答用紙への転記ミスさえ無ければ合格。
正式な合格発表は3月になります。