皆様、こんにちは。
今回は、人的資本について改めて考えてみました。
●人的資本とは?
ざっくり簡単に言うと「自分は残りの人生でいくら稼げるか?」です。
自分自身の資産価値と言ってもいいでしょう。
●ほとんどの日本人は1億以上の人的資本を持っている
22歳で年収250万の若者がいたとします。この若者が65歳までの43年間、年収が全く上がらないと言う状況で働いたとしても。
年収250万×43年=1億750万円。
世界でも人件費の高い日本に住む私たちは、1億以上の資産価値を持ってます。2億、3億位の資産価値を持った日本人も珍しくないでしょう。
●自分自身の状況を考える
現在43歳。年収は晒す事は控えますが「自分は残りの人生でいくら稼げるか?」と言うのは40歳半ばに差し掛かって来るとだいぶ鮮明に見えてきます。
年収が右肩上がりで上がる時代はすでに終わりを告げました、自分の社内での能力を冷静に考えるとこの先、大出世して年収大増‼は考えにくい。
しかしながら大幅に年収減になる事も今のところ考えにくく単純に「今の年収×定年までの年数」で「自分は残りの人生でいくら稼げるか?」が大体わかってしまいます。
●人的資本vs現在保有してる金融資産
*人的資本(自分は残りの人生でいくら稼げるのか?)
*現在保有してる金融資産。
現時点でこの2つを比べた場合圧倒的に。
人的資本>金融資産です。
●アーリーリタイアメント
私は現在、インデックス投資信託を毎月積立し資産形成中です。
最大の目的は老後へ向けての準備ですが、その先にはうまく行けばではありますがアーリーリタイアメントも視野に入れてます。
ただアーリーリタイアメントの決断は人的資本を自ら捨てる行為でもあります。
●人的資本は重要
今回、改めて冷静に自分自身の人的資本について考えてみました。
人的資本>金融資産。
この差を軽視してアーリーリタイアメントへ人生の舵を切るのはもっと慎重に考えなければいけない。
正直アーリーリタイアメントへの憧れはありますが、あまり強く意識しすぎない様に、今までと変わらず仕事を頑張りながらインデックス投資信託の積立を地道に続ける。
その先に財政的に「もう仕事を退職しても安心して充分暮らして行ける」状況が訪れたその時に改めてアーリーリタイアメントを再検討しよう。
●結論
今の人生を楽しみながら焦らずに資産形成して行こう。
そして改めて人的資本って重要‼