2006年10月。
私が初めて買った投資信託。
ノムラ 日米REITファンド(毎月分配型) 購入手数料3.15% 信託報酬1.62%
高コスト。
毎月分配。
アクティブファンド。
銀行で購入。
インデックス投資家からしたらダメの4重奏を奏でてる状態。
それはひとまず置いとくとしてとりあえず投資信託デビューは果たした。
初めてなのでビビりながら少額の10万円だけ買った。
■投資信託を買って分かったこと
以前よりも投資信託に興味が芽生える。僅か10万円買っただけにもかかわらずだ。
基準価格が毎日変動するのは何故か?
経済のニュースを自然と見るようになり、今まで全然興味がなかった日経平均やTOPIXの値動きも確認しだす。
実際に購入の一連の流れを経験した事で投資信託へ対する得体のしれない恐怖感はなくなった。
持つと持たざるではこうも違うものなのか。
■投資信託のその後のリターン
結果から言うと値上がった。
たった1ヶ月で10万円⇒11万円。なんと10%のリターンを得たことになる。
今になって思う個人的な見解だが初めて投資信託を買った場合、最初に値下がりを経験した方がその後の本人の為になる。
もちろん始めは少額で始めるのは言うまでもない。
私の場合、不幸にも値上がりを経験。この事でリスクに対する意識が希薄になったのは否定出来ない。
投資信託を買ってから一ヶ月が経過。
10万円はある意味、投資信託を買う練習的要素が強かった。金額も小さいものだしリターンがどっちに転ぼうが大きな痛手にはならない。
問題は普通預金に置きっぱなしの残りのお金である。
私の気持ちは残りの金融資産790万円を果たしてどうすればよいのか?
その一点に集中していた。
●資産と借金、2006年34歳
貯金 801万
借金 0