2006年10月。 早速、購入してきた本を夢中で読み始めた。
そこには私が知りたかったお金のルールが書いてあった。
・自分が働くだけではなく、お金にも働いてもらうと言う考え方。
・今、まとまったお金が無くても資産運用は始めることは出来る。
・老後のゆとりある生活に必要なお金は人によって違う。どの位の原資があればお金が無くならないかを計算し、具体的な金額がはっきりすると、不安な気持ちは減少する。
離婚して独身に戻った私は老後リタイアした後の生活に漠然とした不安を抱いていた。この本には私のような普通のサラリーマンでも出来る「現実なお金の殖やし方」が書いてあった。
運用すると30年後はこんなに違う
そこにはこんな事が書かれていた。
毎月3万円を30年積立てていくとして、貯蓄だけの場合と資産運用した場合を比べて見ます。
●30年後の貯金(金利ゼロ)
年間36万が30年なので⇒1080万円。
●資産運用(年平均5%)
年間36万が30年だけど⇒2507万円。
1427万円も違う!!!!!
生まれて34年間、普通預金と定期預金位しか意識してなかった。
自分が働くだけではなく、お金にも働いてもらうと言う考え方に衝撃を受ける。
ところで、今の普通預金の金利っていくらなんだろう?
私の全財産が置いてある普通預金の金利がなんだか気になり急にソワソワ。
お金の知識まるで無し。
無知の塊だった私が動き出したのだった。
注意・・内藤忍さんは2006年当時は素晴らしい本を書いてましたが、最近の本は個人的にお勧め出来ません。
私のお勧めは竹川美奈子さん。分かりやすく間違いなし。お勧めです。
●資産と借金、2006年34歳
貯金 800万
借金 0