2006年7月。
資産運用を始めたきっかけ。
それは意外にも1年半前に自宅購入した際に借りた住宅ローンだった。
当時私が借りた住宅ローン
借入金額 2300万円
返済期間 27年
金利 3%(固定金利)
毎月の返済金額 103,661円
合計返済金額 3358万円
私が33歳の時に契約した住宅ローン。
ちょうど定年退職を迎えるはずの60歳で返済が完了する。ごくごく一般的な形。
一番注目して欲しいのが、借入金額2300万に対して合計返済金額は3358万円。借りたお金よりなんと1000万以上も多く銀行に返さないといけないのだ。
金利はわずか3%。何故だ。。。
長期で借りると更に増えるよ返済額
その後、住宅ローンのシュミレーション機能を使って色々試算して分かったこと。
同じ借入金額の場合、返済期間を長くすればするほど飛躍的に返済金額が増えてゆくと言う事。
私は返済期間を27年で借りたが、例えば仮にそれを35年にしてみると。。。
借入金額 2300万円
返済期間 35年
金利 3%(固定金利)
毎月の返済金額 88,515円
合計返済金額 3718万円
確かに月々の返済額は安くなるが合計返済金額が300万も増えるではないか。
もしかして逆に3%で長期で資産運用すればお金を殖やす事が出来る?
ここで私の中に素朴な疑問が生まれた。
いや待てよ。
金利3%で長期で借金をするとこんなにも多く返済しないといけない。
ならば逆に今、手元にある自分のお金を3%で長期運用したらどうなるのだろうか?
もしかして、もしかしたらだけど、住宅ローンとは正反対の結果。
つまりお金を飛躍的に殖やす事が可能なのではないのか?
お金の仕組みが知りたい。金利の仕組みが知りたい。気が付くと私は本屋へ直行していた。
●資産と借金、2006年34歳
貯金 800万
借金 0