日本全国のインデックス投資家の皆様にとって年に1回の祭典ともいえるインデックス投資ナイト2015に三重県から参加させてもらいました。
インデックス投資ナイト2015体験記その1 のつづきで御座います。
■第3部座談会「アセットアロケーションの考え方ってどうすればいいの?」
司会 カン・チュンド氏(晋陽FPオフィス)
登壇者
小松原 宰明氏(イボットソン・アソシエイツ・ジャパン)
山崎 元氏(経済評論家)
金野 真弓氏(バンガード・インベストメンツ・ジャパン)
登壇者の皆さんのお話が終了後、質問タイムが設けられました。
■登壇者への質問タイム
司会カンさん 時間の都合で質問は3人までとさせて貰います。どなたかいらっしゃいますかー?
すると会場から2名が挙手。2名の質問が無事終了。
しかしながら3人目の質問者が待てども待てども中々現れない。
司会カンさん それでは最後の質問者は、今日、200キロ以上離れた遠方からお越しの方優先にしましょう。では本日、遠方からいらっしゃったと言う方、手を挙げて下さーい。
その問いかけに4、5人パラパラと手が挙がる。
「ど、どうしよう。当てないで欲しい」と願いつつ、一応私も消極的に出来るだけ目立たない様に小さく手を挙げてみた。
司会カンさん はいそれではそこのあなた!!
なんと、事もあろうか、わたくしがこの祭典を締めくくる最後の質問者に指名されてしまうではないか!!
カンさん。
子犬のような涙目で、震えながら手を挙げてるわたくしの姿が見えなかったのか。
超ハイレベルの登壇者を前にして何も考えずにアホ面で手を挙げてしまった事を後悔。
背中を流れ落ちる一筋の冷や汗。
ひと時の沈黙が流れた後、ようやく声を振り絞って質問する。
たくま 私の会社、今年から企業型DCが導入されるのですが、今まで確定給付年金(DB)で積み立てた移管金があります。
その移管金、ある程度まとまったお金が企業型DC内の1年定期預金に一旦移管されます。それをどの様な形でリスク資産にスイッチングして行けば良いでしょうか?
この質問には山崎元氏が「待ってました!」とばかりに右の手のひらで膝をパーンと叩き答えて頂いた。
山崎氏 DCでは、市販の投信とのコスト差があって且つ期待リターンの高いアセットクラス。つまり海外株式インデックスファンドを充てる。そしてNISAで国内株式ETFを充てる。スイッチングは自身のアセットアロケーション(資産配分)で一括買い。
たくま ありがとうございました!
脇の下焦り汁MAXでその3へつづく。
【お知らせ】
前々回記事で以下の予告をしましたが「インデックス投資ナイト体験記シリーズ」を先に書かせてもらってます。本シリーズ完了後、黒歴史に突入します。
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次回からはわたくしの黒歴史。
離婚からマイホーム売却、ファイナンシャルプランナーに資産運用相談した結果、とんでもないアドバイスを貰ったあげくボラれまくったお話の一部始終。
そしてその後、リーマンショックを経て現在の資産運用スタイルに至るまで。
プライベートな内容も躊躇なく公開。
墨汁をぶっかけた様な真黒な黒歴史を余す所なく赤裸々に告白。ここからがブログ本番。こうご期待。